お礼の手紙 | 奮闘日記

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元JW2世の人生



もう12月中旬ですね。
1年ってあっという間に過ぎていきますね。
わたしはこの時期1番仕事が忙しくて、頭の中は数字だらけです。あと2週間、頑張ります。


ちょっと怒りが再燃した事があって。


8月の後半に家族で北海道旅行に行って、帰ってきてから子供たちが両親にお礼の手紙を書きました。

我が家は子供が小さいうちから、お世話になったらお礼の手紙を書くように教えてきました。毎年旦那の実家に帰省したら、帰ってきてからお礼の手紙を書いていました。もう習慣になっていて、今年の北海道旅行から帰ってきたら、子供たちは両親宛にお礼の手紙を書き、当たり前のように書いた手紙を『送ってね』と渡してきました。

わたしもなにか書こうかとずいぶん迷ったのですが、今回は(会うのは)特別だからと念を押すように言われたので、
わたしからはメモ書きで
【子供たちが手紙を書いたので送ります。近況の写真も同封します。ついでに、子供たちの携帯番号も書いておきます】
と書いて、末っ子の入学式の写真とか、富士山見に旅行に行った写真とかを同封しました。

結構嵩張ったのでレターパックで送りました。

で。

な~んもリアクションがないんですよね。子供たちが『届いたって連絡あった?』と聞いてくるのですが『連絡はないよ』と答えていました。

いつも義母(旦那親)に手紙を送ると、届いて読んだら必ず電話がかかってきて、子供たち一人ひとりに『手紙届いたよ、ありがとう』と言われていた子供たち。届いたと連絡がないのは変じゃないかと言い出し、もしかしたら何かあって手紙が届いてないんじゃないかと気にしていました。

いや、レターパックで送っているのでね・・・。追跡できるんです。しっかりと配達されていました。

もしかしたら、わたしに電話をしたくなくて、連絡してこないのかな。イヤ、でも、子供たちの携帯番号書いたしな・・・。そのうち子供あてに直接手紙届くかもしれないな。

そんな事を思っていました。

これが9月の出来事です。

あの後、なんの音沙汰もなく現在に至るのですが、先日ご飯食べてるときに次男が

『北海道のじいちゃんばあちゃんに手紙送ったじゃん。なんの連絡もなかったけど。あれさ、俺、調べてみたんだけど、お礼状って返信しなくてもいいって説と、返信するのが礼儀って説があるみたいでさ、どっちにしてもあんまり気にする必要ないよね』と話し始めて。

それを聞いた末っ子が

『そうなんだ・・・なんか九州のばあちゃんは、届いたって連絡くるからそれが当たり前だと思っていたけど、そんな事ないんだね・・・』と少し考え込んでいました。


わたしは、自分が送ったものに対して連絡がないのは慣れたというか諦めたというか、いつものことだし、落ち込んだり悲しくなったり、考えたりしても仕方ないと思うようになりましたが、だけど子供がそんな思いをするのはちょっと耐え難いというか、申し訳なく思うのです。

きっと次男はずっとモヤモヤした思いを持っていたのだと思います。3ヶ月経ってから調べるって、そういうことですよね。

両親はそういうところにルーズというか、わたしだけではなく、親戚から送られてきた物のお礼の電話も忘れたりします。『しようと思っていたら忙しくて忘れちゃって』っていうのがよくあります。

そんな訳でわたしはいつも戸惑うのです。
わたしが送ったものは、連絡を忘れているのだろうか?それともあえて(忌避)なのだろうか?って。

でも。

孫に対してはそんな対応してほしくなかったです。相手がどう思うのか、汲み取る心すら鈍感になってしまったのでしょうか。

そりゃ、エホバの証人は忙しいと思いますよ。集会行って奉仕行って、未だに仕事もして。予習に個人研究に日々の聖句?まぁ、やる事盛りだくさんで忙しいが口癖ですからね。

でも、それって相手には関係ないことです。なんのために聖書を学んでいるのですか。人に嫌な思いや悲しい思いをさせるためなんですか。違いますよね。

そんな感じで
ちょっと怒りが再燃してしまいました。