救急車🚑で母を病院へ連れて行った翌翌々日の月曜日、てんやわんやで、救急の時の先生ではなく、今度は内科の先生の診察を受け、母の持病に肺がんもあることを知った先生は、様々な検査を付け足しその後にまた、入院にするか、どうか判断します!と言われました。

 CT検査の場所で待ってる患者さんも多く、この時間に、私は車を夫に戻しに一旦うちに帰り、チャリ🚲でまた病院へ戻って来たのですが、まさかのまだ同じ場所に両親を見つけました。

「えー?まだなん?」

父 「いや、CTは終わったんじゃ。けど、次にどこへ行くんか、何も言われとらんのじゃ。」

「え?、じゃそこのレントゲンかな?」

最初の看護師さんから渡された次どこ行くか、かかれたファイルは別の看護師さんが持って行ってしまったままでした。

仕方ないので、そこで待ってたけど、なかなか…採血もするはずだと思い、採血室とかあるかなあ?って私一人、廊下を探してみたけど特別な部屋はないので処置室なんやろな〜

レントゲン室の前で待ってても、CT室から出て来た患者さん達、次は何番に出してくださいね〜なんて、皆、言われてるじゃん?!

レントゲン室から出て来た患者さんにもそうです。何番に出してくださいって次の行き先を案内されてました。

「なんで、母さんはなんも言われんかったんよー」

結構、なかなか、呼ばれず不安でしたが、

やっとレントゲン室から呼ばれました。

その次はやっと、処置室で点滴を受けることとなり、後は検査結果待ちと再度の診察。

処置室の男性看護師さんはいい人で(この人は救急の時もいました)おしっこの検査はやっぱり導尿しようかねってとってもらえました。

「点滴の指示、抗生剤しか出てないけどご飯は食べれてる?」って聞いて下さったので、バナナや稲荷寿司なんかを〜って答えたら「たくさん、食べとるね〜」って。

再度の診察で、たぶん、CT検査の画像見てそんなに癌も大きくないし、大丈夫ってわかったのでしょう。

腎盂腎炎は1週間くらいで良くなる病気やから、点滴に通えたら通いますか?

即 ハイ!と答える私でした。

悪くなるようならまた診察も入れてください。明日から、点滴のみの来院で大丈夫!って話しになりました。

看護師さんも、明日、受付で点滴受けに来ました!って言って下さいね。って!


それでその翌日、受付でそう言ったのに、

受付の人が、ファイルを「ここに入れときますね〜」って診察室の前にある箱へ入れて行きました。

なんか、嫌な予感。点滴のみなんだから、

処置室前の箱へ入れるべきなのでは?

この日は私は自分の耳鼻科医院への通院もあったので、できるだけ早く進んでほしいって思ってたんです。

やっと診察室から出てきた小柄で歳の行った看護師さんから名前を呼ばれました。

妙に耳障りな甲高い声でいろいろ質問し始めて食事は取れてますか?って言うので、父がバナナを食べたってら言ったら、

「日頃からバナナだけですか?

バナナだけなんて、不思議な!変わってる!私やったら足りないわ。ほんとにバナナだけですか?!」

その言葉に、カチンときてしまった私。

「体調悪くなって、バナナだけの朝食やったんやろ?」って父に言葉を促しましたが。

看護師さんに「点滴うちに来たんですが、まだですか?時間ないんです!」

看護師さん「診察しなければならないか、どうか、判断してるんです!」

私「昨日の診察で先生に点滴のみ受けに来て下さいって言われたんです!」

看護師さん「なら、なんでここに入れたんですか?!」

私「受付の人がここに入れたんです!」

看護師さん「それなら13番へ入れてお待ちください!あっち行ってくださいー」


全く、最初から処置室の前に入れたらよかったのに、既に先に入れて待ってる患者さんいて、思わずため息。

一番早く来てたのに。

点滴やっと刺してもらえて、その看護師さんに明日も点滴お願いしますね〜って話してたら、強制ではないけど1週間分点滴の指示出てるから、辞めたい時はやめてもいいし、診察が必要になったら言って下さい

ってことで、「なんで、2番に入れたんですか?」なんて、またその看護師さんにも聞かれたので「受付の人が入れたんです」ってまた答えたよ。


なんなん?この病院は。この病院のシステムなんて初心の者には分かるわけないじゃん。診察券もまだ持ってないのに、どういう流れで、進めるのか、最初に教えてくれないと!受付で渡されたファイルを自分の行くべき、部屋の前の箱に入れるなら、そういう流れです!って書いてあるプリントでも渡してくれたらいいのに。


そして、次の日の点滴、この日の看護師さんは処置室の中で点滴して、そこに父も私もいていいと言ってくれたのでいました。

そこへ、前日、診察室の看護師だった例の、バナナだけ!バナナだけ!って叫んでた高齢ナースのおばちゃんがうろちょろしてました。物品を取りに来ていた様子ですが、とにかく私たちの前をうろちょろしてました。

点滴の液が点滴筒(チャンバー)をおりていき、もう細長いチューブ部分を下り出したので、

「点滴!終わりました〜」ってちょっと先にいる担当の看護師さんに聞こえるように大きな声で私が言った時、たまたま近くに来てた例のバナナだけ高齢ナースおばちゃんが点滴を見て

「まだ、ちょっとあるから、最後まで入れときましょう!!」

って大声出したよ。

びっくりやわ!


↓この、ポタポタ落ちる部分がチャンバーです。


昨日はまだチャンバーにある時点でも終わったね〜って看護師さんが抜きに来てくれたのに…

昨日のことを根に持ってるバナナだけ!ナースおばちゃんなんやろ!って私の心の声が聞こえた。


また、その次の日は、今度は処置室の外待合で待ってる間のこと。そこは普通に廊下的意味もあるから、車椅子に座って待ってる母の近くを人々が通って行ったりするわけ。

人懐こく、すぐ人は触ろうとする母なので、ある小さなこれまた70代か80代前半くらいの女性が通り過ぎてた時、母がぐっとその方は腕を掴んだ。

すかさず、私は立ち上がって「すみません。認知症なんですよ〜」と、その女性に詫びを入れてたらすぐ側に座ってたお爺さんが険しい顔つきで、無理矢理、母の手をどけようよ、怒って、手を出して来たので、私もあわてて、母の車椅子をこちら側へ引っ張った。

別にそのお二人は身内でも知り合いでもなさそうだったけど、

世の中には、母が認知症で手が出て触ろうとしてることに本気で怒りをあらわにする人もいるんだなってあらためて認識させられた。

ちょっとほんとに母が叩かれるんじゃないかって怖くなったくらいよ。

大概はおおらかに受け止めてくれる人々の方が多いので、ありがたいやら、嬉しいやら、ほんわかした気持ちにさせてくれる場面も多いのだけれど…


最終日の金曜日、前バナナだけ高齢ナースおばちゃんが、私が「点滴終わりました〜」って言ったらまだちょっとあるから最後までしましょうなんて言って、その後、ほんとに下に落ちてるから「点滴終わりましたー」って言ったのに、例のバナナだけナースが「まだちょっと残っとるから〜」って今度は向こうにいるナース達に言ってて、それで再度私が点滴終わりました〜って言ってやっと来てくれたってことがあったのだけど、

それを思い出したのか、この日の看護師さんは点滴の液は途中で止まりますから〜

って説明を私にしてから、その場を離れた。

私を安心させようと言ったのだろうけど、

患者に液がなくなったまま、針を刺したままの状態で待たせることは看護師にとってどうなの?!

高校は衛生看護科に通ってたから、患者さんの苦痛を少しでも軽くするように行動することを学んでた。

それに患者としても歴史が長い私です。点滴終わったら、一刻も早く抜きに来てほしいわ。なんなら、あまりにも嫌すぎて、自分で抜いた時もあったし。


ここの病院は土曜日も半日開いてるようになってるのを知って、もしかして明日も点滴あったら悪いと思って、今日で終わりにしたいって伝えた。

そしたら診察もしていかれますか?ってなって、そうしてもらうことに。

診察したら、料金上がるかなって思ったけど、連日の点滴代と変わらなくて、診察も比較的すぐ呼ばれたし、中へ入ってもすぐ終わった。


自宅の車椅子を車に載せて、病院で車から母をおろし、車椅子に座らせる所作がだんだん、母が調子良くなるに連れて楽になっていった1週間でした。