ゆらり姫です。
今日もおじさん達の悪口だよ。
見たくない人は
ここでサヨナラしてね。
お仕事しようと思って
お気に入りのカフェに来たら
何とも言えない亡霊のような気配が
背後に近付いてくるのを感じ、
恐る恐るその方向に視線を移すと
疲れた初老男性が
ノラリノラリと
奥の席へ向かって
近付いてきていたのでした。
いやー、、、
この男性だけではなくて
初老男性はかなりの確率で
この「亡霊のような気配」を
纏っている人が多い!!
対して、
女性からは
感じたことほとんどない。
もちろん、
意地悪そうな人とか
機嫌悪い人とか
根性悪そうな人とか
女性にも沢山いるよ。
けど、
こういう
身の毛がよだつような
気色の悪いエネルギーが
体全体から
漂ってる人は
男性ばっか。
後ろから
化け物でも
近付いてるのかっ!
と思って振り向くと
必ず 男。
あ、ゆらりは
多少そのような「気」を
子どもの頃から感じるタイプなんです。
そんなん嘘や!
という方にとっては
嘘で構いません。
証明なんて出来ませんから。
でね、
その亡霊ジジイを見ていて
なんで男性は
こういう気が出てるのかな~と
分析したんだけどね、
やっぱ
男性脳/女性脳 による
特性なんだろうと思う。
誰かと
意見や考え方や
やり方の違いが起きた時、
女性は互いを理解して
折衷案を出そうと努める。
結果として
上手くいかなかったとしても
まず1st step として
相手がどういう人物なのか
理解しようとする。
異文化に対しても
自分たちとは違うという事実は
興味をそそるものであり
そこから何か嫌な感じを受けたとしても
自分の目の前に
二度と現れなければ
それでいい。
少なくとも、
その文化ごと
全部この世から無くそうとは
思わない(事が多い。※一部の狂気じみた女性除く)。
が、
男性はどうよ?
相手が味方ではないという場合、
(=初対面の人も含む)
お互いを知ろうと歩み寄るよりも
自分を相手よりも
大きく強く見せようとする本能が
まず最初に働くんじゃないか?
そして、
相手が自分に牙を向いた時、
分かり合おうと努力するよりも
腕力でぶっ潰そうとする本能が
最初に出てくるんじゃないのか?
その出て来た暴力的・支配的な本能を
理性で抑えて
何とかそれらしく
社会生活を送ってるだけで
本能は、
そんなに簡単に
押さえられるものではない。
だから、
フラストレーションの溜まった男は
自分より強い相手には
何も出来ない代わりに
目の前にいる
自分より力が弱い動物に
腹いせをする。
腹いせの対象は、
小さな動物たち
子ども
女性
立場的に刃向かって来ない
店員さんや
駅員さんや
下請け企業の社員さんだったりする。
こう書いてるだけでも
男性脳に影響された行動というのは
なんと未熟なんだろうか。
異文化に対しても、
互いを理解しようとするのは
受け入れるためではなく
どうしたら自分たちが優位に立って
生きていけるか、という
支配的な考えの上に成り立っている。
だから、
相手が自分に従わなかったり
自分に不利益が出そうな関係性である時
簡単に異文化の人達を
殺したり
文化そのものを抹殺したりする。
大航海時代のヨーロッパの人々が
原住民の人達にした行為を見れば分かる。
他にも
アフリカの人々を奴隷にしたり
女性を自分たちの性のはけ口に使ったり
相手を支配できると分かれば
自分の利益になるために
平気で
人の体と命を売ったり買ったりする。
そうして滅んだ文明が
一体幾つあったろう?
今も
暴走した男性性が
世界中で戦争を起こしている。
目に見える戦争だけではなく
権力という力でもって
相手国を経済的に支配したり
武力をちらつかせて
言うことを聞かせたり
世界中のお金が
一部の支配層に
集中していたりする。
みんなが幸せ
みんなが喜び
みんなが安心
という関係性を
心の底から望めるのは
女性脳の働きだろう。
男性脳は
大大大前提として
俺の幸せ
俺の喜び
俺の安心
が絶対的に確保された時に
やっと初めて
他者の幸せ
他者の喜び
他者の安心
に意識を向けることが出来る。
けれども、
再びまた
その均衡が崩れそうになった時には
すぐに男性脳の支配スイッチがONされて
相手の気持ちを
思いやりの心で聞くのではなく
どうしたら
相手が自分の思う通りに
動くだろうか?
という支配心から
相手の心を読むことしか出来ないんだろう。
相手が自分よりも強ければ
逃げるか自我を捨てて巻き込まれるかしかない。
その取引が上手く行かず
どうにも相手の反乱が
治まらなければ
相手を押さえつけて
言うことを聞かせるか
それでもダメそうなら
いっそ命を奪うことも
選択肢に入ってくる。
あの気色悪い
亡霊エネルギーは、
いざとなれば
相手の命を奪うことが
選択肢として当たり前のように
本能に組み込まれている
動物特有のものなんだろう。
ちなみに、
野性の肉食動物だって
腹が減ってない時には
この人食いエネルギーは
出ていない。
野性の子連れイノシシと
何度か遭遇したことがあるけれど
蝶々が飛んでいるのと同じくらいに
こちらに対して
攻撃的なエネルギーは感じない。
近付いてきて
すぐ横を通っていっても
全く怖さを感じさせないし
むしろ
この命を一生懸命生きている
仲間とさえ感じさせる。
それが、、、
人間の男ときたら、、、、
あの亡霊エネルギーを
醸し出すのは
地球上でも
人間の男だけだ。
しかも、
日本人の初老男性に
驚くほど多い。
あと、
最近電車で遭遇した
東南アジアの若い男の子達にも
感じたな。
近くに、
外国人向けの
日本語学校があったみたいで
乗り込んできた そこの学校の男達から
(やはり女の子には感じない)
気持ち悪いエネルギーが出てたな。
異国の地で、
身を守ろうとする本能が
過剰反応してるのかもしれない。
社会的には
安全だと分かっていたとしても
思考と本能は
全く違うシステムで作動している。
あと、
日本の老人男性は
生まれた時代が
戦前・戦中・戦後という
世の中全体が
暴走した男性性で動いていた時なので
自分よりも弱い立場にいる人達への
優しさ、思いやりなんて
なかなか育みにくい時代だったんだろう。
なんせ、
自分の息子に赤紙が来たことを嘆き
見送りの際に涙を流す母親を
憲兵さんが血が出るまで
殴りつける時代なんだもの。
男性性の暴挙だよ。
狂ってるよ。
それに対して、
それはおかしいね
ヒドイよ
もうやめようよ
という当たり前の事さえ
言えない時代。
それが当たり前の時代。
戦争が終わったら終わったで
働き手の男が沢山死んでるもんだから
男であるというだけで
大切にされた時代。
平気で女性を下に敷き
フラストレーションのはけ口にして
怒鳴ったり
殴りつけたり
嫌みを言ったり
自分で出来る細かな用事でさえ
(例えば、このゴミをくずかごに捨ててくれとか)
自分でやらず
一日中こき使い
女性が男の言うことを聞くのが当たり前
という時代。
相手の人としての尊厳を
犯していることにも
気が付かない時代。
そこに来て
初老男性たちは
かつてあった腕力が弱っていることに
気が付いてる。
支配脳だけは働き続けているのに
体が弱っていく動物は
その後どうなるか?
弱った体で
支配的な関係を築くためには
どうしたらいいのか?
皆さんはどう思われますか?
彼らは
捨て身の戦いをしないといけない。
追い詰められた動物は
ちょっと近付いただけでも
牙を剝く。
それと同じエネルギー、
いえ、
その警戒心と攻撃心が
腐ったようなエネルギーが
初老男性から
こぼれ落ちてるんです。
それがあの
気色悪い亡霊エネルギーになってる。
だから、
支配欲を手放して
優しさや思いやりを
身につけた爺さんたちからは
亡霊エネルギーは出て来ない。
何とも言えない
優しくてあったかいエネルギーが出ていて
見ず知らずの子どもにも好かれる。
亡霊じじいは近付くと
子どもに泣かれる!
女性が祭祀を司り
国のトップに女性が座っていた時代は
数千年に渡り
争いがなかった。
が、
この祭祀王が男性に変わってから
大和大戦と言われる
古代日本の多くの国々を巻き込む
戦の時代へ突入し
大和政権が樹立され、
そして、まだ、
その戦いの流れは続いている。
男がトップに立つと
ろくな事がない。
すぐ自分の力を誇示しようとする。
そして、
一度権力を手に入れたが最後、
自ら手放すことはできない。
会社のおじさんもそう。
国のトップもそう。
もう、溜息しか出ない。
まぁ、ゆらりは高齢男性が
超絶苦手なので
こういう論になるのだけど
それでも、
最近は優しい男性が増えてきてるなって
感じる事が多い。
おっさん達は
未だに
「昔は会社の女の子の
お尻触るのくらい当たり前だった」
と変態犯罪者みたいなこと
平気で言って
懐かしがったり
残念がったりしていて
本当に早く
この世から居なくなって欲しいのだけど
人間の心を持つ男性たちは、
女性が本当に苦しんできた事を
理解してくれたんだろうと思う。
いい時代になった。
女性が安心して生きていける社会こそ
成熟した社会だと思う。
日本は法の上での犯罪こそ少ないが
オッサン達による
「デリカシーの欠如」という
人間としての罪はまだまだ多い。
おっさんの悪口書き出したら
終わらないので
今日はこの辺で。
おっさんとブスに
傷つけられた
美しき女性たちの心が
早く深く癒されますことを、
心の底から
祈念します。