なんのことはない
裏路地の坂道。
子供の頃毎日毎日
日が暮れるまで遊んだ場所。
ほとんど車も通らないので
道いっぱいにチョークでお絵かきして
ご近所さんはきっと苦笑いだったと思います(笑)
こんなに傾斜はゆるかったかしら・・・
向こうに見えるのは桜の木?・・・あったかな?
あぁ、あの倉庫、あの時のままだ。
前記事の桜並木の途中にある坂道なので
懐かしくって
キュンキュンしちゃって
思わず写真に収めてきました。
赤線のこの場所に
狭いながらにも
子供が走り回る芝生のスペースがあったけど
走り回るなんて・・・スペースなんてないよなぁ。
そっかぁぁ
この木、夏ミカンの木が
こんなに大きくなったからか!
そうかそうか・・・
そのあと
ふと思い付いて
小学校時代の通学路へも行ってみました
そこには
こんなにもバッサリと枝が払われてしまって
ちょっと気の毒なくらいの桜がいました。
昔はその枝をくぐるようにして
この狭い側道を通ったっけ・・
落ちてくる毛虫がこわかった(笑)
何十年前の私の居場所。
変わらずにいてほしい
けれど
変わらずにいるようで
何もかもが
変わった場所。
あぁ、でも
一番変わったのは・・わたしかな(笑)
時間の厚みの中に
たくさんの思い出が
振り返られるのを待っていた
春の一日でした。