こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
結婚は夫婦で取り組むプロジェクトです。
家庭を運営するのは、いろいろ大変なこともあります。
でも、夫婦二人なら協力して乗り越えることができます。
あくまで一般的にですが、女性の方は結婚をプロジェクトとして認識しているけれど、男性はそういう認識ではありません。
男性の場合、家庭のことに協力する意識はあっても、会社が本業で、家庭は副業のように捉えていることが多いです。
本業を優先させるのが当然と思っているから、妻の不信感を買うこともあるのです。
女性は元々マルチタスクが得意なのもあり、仕事も家庭も、同じくらいの熱量で取り組んでいます。
女性にとっては仕事と家庭は、本業と副業ではなく、パラレルワークなのです。
だから、夫に対しても、「家庭のプロジェクトも真剣に取り組んでよ」と思ってしまうのです。
今も昔も、男性は家庭に癒しや安らぎを求めている傾向があります。
男性でも家庭が大事、家族が大事と言う人はたくさんいます。
それは、家庭や家族が「本業に取り組む自分の支え」であり、「癒しを与えてくれる存在」という意味で言っている人が多いです。
でも、女性の認識は違います。
家庭そのものがプロジェクトであって、「家庭が大事=家庭のプロジェクトに真剣に向き合うこと」と考えています。
家庭のプロジェクトに取り組んでくれない夫が、家庭を大事にしているとは思えないのです。
ひと昔前は、女性も男性に合わせていました。
家庭を安らげる場所にすることが自分の役割と捉え、家庭のプロジェクトは一人で進めてきた人も多いのではないでしょうか。
それをやりながら、何だかスッキリしない違和感を感じていた人も多いはずです。
時代は変わり、今は令和です。
家庭のプロジェクトに取り組まず、癒しだけを求めてくる男性はノーサンキューと言ってもいいのです。
もし離婚になっても、女性は結婚プロジェクトを頑張ってきた自分を誇りに思ってください。
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