慰謝料をもらって離婚する人が注意しておきたいこと | 円満離婚カウンセラーゆらこのわかりやすい離婚の話

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こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。

 

離婚のときに、慰謝料をもらいたい、あるいは慰謝料をもらって離婚しようとしている人も多いと思います。

 

今回は、慰謝料をもらって離婚する人が注意しておきたい点をまとめてみます。

 

 

1.慰謝料は証拠がなくてももらえる

 

慰謝料をもらうには浮気などの証拠がないといけないと思っている人もいるのですが、証拠がなくても慰謝料は払ってもらえます。

 

もちろん、相手が納得して払うと言ってくれたらになりますが、証拠がないからと言ってあきらめる必要はありません。

 

 

2.慰謝料をもらっても養育費を減らされる理由にはならない

 

慰謝料を払うのだから養育費を減らせよと言う相手もいるかもしれませんが、慰謝料と養育費は全く性質も別です。

 

慰謝料をもらっても、相場の養育費を払ってもらって何の問題もありません。

 

 

3.慰謝料に税金はかからない

 

慰謝料は非課税なので、受け取っても原則的に贈与税はかかりません。

 

所得にもならないので、所得税の申告も不要です。

 

 

4.慰謝料は振込してもらう

 

後々のトラブル防止のため、慰謝料は振込の形にするのがおすすめです。

 

相手の口座からキャッシュカードで出金し、自分の口座へキャッシュカードで入金するという方法では、お金の流れが明確にならないからです。

 

 

5.慰謝料の受け渡しがあったことを書面に残す

 

振込の記録が残っていても、それが何のお金なのかはわかりにくくなってしまいます。

 

間違って税金が課されないよう、離婚協議書を作成し、慰謝料であることを明確にしておきましょう。

 


 

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