こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
熟年離婚を考えている女性の場合、離婚した後、生活していけるのかが最も心配な点だと思います。
50代~60代では、働いていてもパートや派遣の人が多いです。
離婚時に夫の年金を分割してもらったら、パートなどでもやっていけるのかが気になるところでしょう。
熟年離婚後の生活設計について考えるなら、まず年金額を確認してみてください。
年金事務所に行って、「年金分割のための情報提供請求書」を提出すれば、「年金分割のための情報通知書」というのを郵送してもらえます。
その際、50代以上の人に関しては、年金分割した場合の具体的な年金額を教えてもらうことも可能になっています。
「年金分割のための情報通知書」を取ったら、離婚しないといけないわけではありません。
もし離婚しても、年金をこれだけ確保できるというのがわかると、安心感につながることがあります。
熟年離婚に向けて、何から始めたらよいかわからない人は、最初に年金額を確認するところから始めてみるのがおすすめです。
厚生年金には70歳まで加入できます。
パートでも社会保険に加入していれば、働いている限り年金を増やせるので、さらに安心感が大きくなります。
正社員でもどのみち60歳で定年ですから、50代からは勤務形態よりも長く働けることを重視した方がいいと思います。
熟年離婚の場合、子供はもう独立していて、自分のことだけ考えればよいことが多いはずです。
最低限の生活費が確保できれば、いろんなことにチャレンジして、そこから収入を増やすことも考えやすいでしょう。
まずはパート代と年金で生活設計をし、副業として好きなことをする生き方を考えてみるのがおすすめです。
★カウンセリングお申し込み・お問い合わせ
★メルマガも読者登録お願いします