こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
パートナーに対しても、「嘘をつくことが許せない」という人は多いです。
ただ、全く嘘をつかないことが良いことなのかと言えば、それは違うと思います。
もっぱら保身のための嘘もあれば、相手を傷つけないための嘘もあるからです。
ほとんどの人は、多少の嘘をつきながら生活しています。
お世辞を言ったり、謙遜したりもするでしょう。
行きたくない集まりを「別の予定がある」と嘘をついて断ったりもするはずです。
むしろ、何でも正直に言う人は、嫌がられるものです。
人の欠点をストレートに指摘する人とか。
「あなたの顔を見たくないから参加しない」なんて言う人は、あんまり歓迎されないはずです。
パートナーが嘘をついたとき、その事実だけを責めていては本質が見えません。
それよりも、嘘の程度や方向性に注目してみてください。
嘘の背後にある価値観が受け入れられるものかどうかを考えてみましょう。
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