こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
前回、男性が女性の心を動かしたいなら、自分の決意表明をするのではなく、まずは相手の気持ちをわかろうとしなければならないということを書きました。
男性は、決意表明より相手の気持ちを理解する姿勢を見せましょう
男性は、離婚希望ではなく、修復希望で相談に来られる方が圧倒的に多いんです。
修復希望の場合には、とにかく焦ってはいけません。
しかし、男性の場合には、どうしても焦って結果を出そうとしてしまう傾向があります。
自分のことだけなら、自分次第で何とでもなりますから、反省して決意表明をすることで、結果を出そうとするんです。
けれど、結婚・離婚は相手あってのことですから、相手のペースも考える必要があります。
すぐに相手の気持ちを変える魔法はありません。
関係修復のためには、できることを地道に積み重ねていかねばならず、根気が要求されるのです。
何で男はそんなに焦るのかということを考えていたとき、もう20年以上前、私がうら若き20代!だった頃のある出来事を思い出しました。
当時私が勤めていた会社の同僚の男性から、郵便で手紙をもらったことがあるのです。
その男性は、その少し前に会社を退職しており、もう会うこともなくなっていました。
部署は違っていたのですが、社内のサークル活動でよく顔を合わせており、彼の恋愛相談も受けていました。
というのも、彼は同じ会社に好きな女性がいて、私はその彼女とも結構親しくしていたからです。
手紙の内容は、私のことが前々から気になっていたので、また会いたいというものでした。
読んだ私は「は?」なんです。
「例の彼女はどないなったんかい?」ですよね(笑)
手紙によると、「例の彼女には告白したけれど、他に好きな男性がいるということで、フラれた」ということでした。
あっちがダメだったらこっちというのでは、私としては、正直「バカにしてるのか」という気持ちになってしまったのです。
手紙では、すごく会いたいとか寂しいとか書いてあったんですけど、そうやって自分のことだけ並べて訴えかけられても、心は動きません。
たとえば、その手紙の内容が、
「今までいろいろ話を聞いてくれてありがとう。彼女に告白してダメだったからもうあきらめるよ。相談にのってくれたお礼に一度食事でもどうかな?」
というものであれば、おそらく私も行ったのではないかと思います。
彼に特に好意があったわけではありませんが、失恋して傷ついているだろうし、こちらも励ましてあげようかとも思うわけです。
そういったところから、関係を深めていくのが、順当なんじゃないでしょうか。
やっぱりね、早く結果を出したいからといって、そういったステップを省略してはいけません。
男性の方、くれぐれも覚えておいてくださいね!
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