うららが思う素敵な
理想の女性は
家事をきちんと出来て
朝ごはんもばっちり作って
旦那さんを支えて
一途に思って
そんで可愛くいるような
そんな女性が理想で
前までそんな風になるのが
「幸せ」だと思ってたんね。
今でもそんな女性って
ほんっとに素敵だと思うし
そんな女性と結婚してる男性は
この幸せもん！って思う。
そんな女性が理想だったから
そんな女性になれば幸せになれるもんだと
そんな風にしてた時期があった。
でもすれどもすれども
幸せになんてならない。
不満はたまるし
文句は言われるし
どれだけやっても家事はきちんとできないし
支える前にかまってほしいし
だんだん可愛くなくなっていく。
んで、もうやめっぴ！って
そんな私をやめてしまって
家事も適当に
朝はぐーすか寝て
彼は支えず好き勝手して
ふらふら目移りして
全く「理想の女性」なんかじゃない。
なりたくもない
私がやだなあと思うような
バカな女になったら
そしたら幸せになった。
可愛くもなった。
「なりたい私」の先に「幸せ」はなくて
「なりたくもない私」の先に「幸せ」があった。
「なりたい私」と「なりたくもない私」
両方やってみて、気づいたんよね。
なりたい私や、理想の私の先に
必ず幸せがあるなんて
そんなことないんだなあ、と。
つらつらと、そんなおはなし。
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