なにもしてないのに
愛されたり
なにも出来ないのに
助けられたり
なにもあげれないのに
もらえたり
昔はそんなのが嫌だった。
なんか悪いなって思ったり、、
なにも返せないよ、とか
なにもできないよ、とか。
ご飯ごちそうしてもらったら
付き合わなきゃダメかな？とか
お買い物に連れてってもらったら
なにか返さないと、とか
なにかもらったらお返ししないと、とか
専業主婦とかになろうもんなら
なにもしてないのに
養われてるなーとかね。
なにかしないと、なにか返さないと。
見返りがいるはず！みたいなね。
んでもねえ
「愛させてあげてた」んだなーって
気付いたのね。
「愛すること」って
とても気持ちいいことで
楽しいことで
幸せなことで
でもそんな簡単に
人を愛することなんて、できないんだよね。
愛したいって人がいないとダメだし
その人が「私を愛していいよ」って
受け入れてくれないと、愛せない。
なにかをしてもらうこと、は
してもらうだけで、もう十分
じゅーーぶん返せてるんだよね。
「人を愛する楽しさ」を
もうあげれてるんだよねえ。
「なにかしてあげたい」っていうのは
「あなたを愛したいです」ってことで
「なにかをしてもらう」ってことは
「私を愛していいよ」ってこと。
「受けとること」は、最大の愛なんよね。
それに気付いてからは
なーーんも気にせず
いろんなことを受けとるようになったんね。
「愛させてあげること」も愛なんよね。
ありがとう、楽しかった。
ありがとう、美味しかった。
ありがとう、嬉しい。
ありがとう、助かったよー。
これで十分、返せてるってこと。
これも、抱っこしてあげてるんじゃなくて、、
抱っこさせて頂いてる、なのだ。
愛させてくれてありがとう。
人間界、楽しもうね♡
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