久しぶりに素晴らしい本。
もう大号泣。
Facebookで渡邉里香さんが
おススメの小説として紹介してらして
おもしろそうだなーと思って
購入して読んでみたのだけど、、
正直そのへんのお金の本と
大差ないだろうと思ってよんでみたら
なんてこと、本当に素晴らしい。
なんだろ、素晴らしいの一言。
私も例に漏れず、お金に振り回されてきたし
もしかしたら今も振り回されているのかもしれない。
お金ってなんだろう?
お金と幸せの関係は?
そんな事をみんなも一度は考えたことがあるんじゃないかな。
この本は、登場人物の九十九さんの名前同様、
99%の「お金と幸せの答え」を教えてくれていて
後の1%、を読者の心に委ねている
本当に素晴らしい作品だな、と思う。
「欲は人間を狂わせる。
でも同時に私たちを生かしている。」
文中で、主人公の奥さんが言う言葉なんだけど
この前後の文章がすさまじく素晴らしいのね。
奥さんの結局の言いたいこと、が
綺麗なベールに包まれていて
だから凄く読者に考えさせることができてるのね。
著者の川村元気さん、素晴らしいなとほんとに。
こんな小説が書けるなんて脳内がどうかしてる(笑)
主人公の一男さんが、「ほんの少しのお金で」
最後に自転車を買うのね。
人生に必要なもの。
それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ。
この表現を、本の最後の最後で
こんなにも素晴らしく
心を打つように表現できるなんて、と
うららさんは本当に感動しました。
ぜひみんなにも読んでほしいなあ、と
心を込めて紹介します。
きっと、皆さんなりの「お金と幸せの答え」が
99%、得られるんじゃないかな。
私なりの答えは暑苦しいかもしれないから(笑)
またLINE@なんかでシェアしようかな。
ぜひぜひ、よんでみてね。またね。