オトメン旦那を尻に敷けない ~毒親と婚活を経て、結婚~ -2ページ目

オトメン旦那を尻に敷けない ~毒親と婚活を経て、結婚~

婚活→新婚生活、実家(毒親)対応、旦那の料理。嫁の成長(旦那による育て直しの記録)、妊娠中の話。

処方してもらっていた睡眠薬と精神薬が減りました!

睡眠薬は7分の5に(平日のみとのこと)、

精神薬は0に!

癇癪が出なくなったからです。

でも貧血の薬は相変わらず←



(通院後のおひとりさまランチも楽しみになってきた)
小麦解禁だから~!←小麦アレルギーはなかったと証明されたので


何が良かったのかと言えば、カウンセリングで相談しながらトライ&エラーしたことです。

・癇癪の出る予兆に気づいて対処を行う。(歩く)

・寝付きの良くなる条件がわかってくる。(達成感が必要)

・実家と接触する時は旦那もそばにいるようにする。(実家から「孫に会いたい」連絡が来たら、子どもだけ預け、私は旦那と外出)




(これも、とある通院後のメシ)


さて、家探しですが、今はまた止まっています。

ただ、ちょくちょくいろんなブログを読んでいます。

その中にもあまりないような、珍しい体験を2つしました。


1、営業さんに他社の営業を紹介してもらう。

競合してない企業間だし、営業同士が友達だったんですね。


2、すでに申し込みの入っている物件で、最初は「申し込みは受け付けられませんよ」と、断られていたのに、3日後、「前の人が決められないでいるので、2番手で申し込みを入れてもいい」と売り主から言われる。

ダメならあきらめるし、急いでもいないので、この方法があったとはですね。


この2つについては、あまり他に書いていなかった気がします。


個人的には、家探し、楽しいです。




スピリチュアルな引き寄せが家にも当てはまるのだとしたら、私はどんな家に引き寄せられているのかな?とワクワクします。


ですが、旦那が、

「ローンを組む自分が想像できない滝汗

「嫁側の意見に寄せると自分の望みの条件ではない」

「即断即決できないのに、営業さんの勢いに流された自分が悪い」

という3つの理由で、ギリギリの段階で止まってしまいます。

(2回やった。契約後と申し込み後と)


そもそも、旦那は、親に相談したら心配されて止められるのをわかっていて、あえて「止めてもらう」ために、気になる物件が出る度に親に相談しているんです。

わざわざ物件のマイナスポイントを見つけて断る理由にするために。


最近では、「3階建て」の物件が出てきて、内覧して、申し込み書までも書いたのに、「やっぱり親に3階建ては大変よって言われたから」という理由で断るんです。


隣で見ていてイライラします。

「私に土下座して謝れ!おーっ!

って言えればどんだけましか。


私だってそこそこ支払う気でいるのに。

「親の期待を裏切ったようで申し訳ない」って言うのに、

私の期待は?むかつき


旦那のメンタルは、家購入に向いていないのかもしれない。

大きな金額を扱えない。

理想の家がわからない。

なのに家の知識を勉強する気もゼロ。昇天

私や営業にそそのかされると簡単に契約してしまう(してしまいそうになる)。


私にも営業にも「もしかして買うつもりがある?ラブ」と思わせぶりな旦那なのですが、どうせ理由をつけて断るのなら、迷惑だからそもそも最初から断ってほしい。ムキー







もともと旦那がローンを組めるか疑問であった我が家。


身の丈を知っていて、結婚当初は中古マンション派であった。




ただし、テレワークが定着してしまったことと、子育てを通して、旦那が中古マンションではなく、一戸建て派に転向。

そして、旦那がローンを組めるらしいと判明。

さらに、義実家からも資金援助が期待できる展開に。


そして、良い感じの建売が見つかる。


楽しいはずの新築マイホームへの夢が一気にふくらんだように見えるが、実際は営業に契約を急かされ、旦那が手付金を振り込んでしまい、義実家から「うちはいいけど、嫁ちゃんの実家にも話をするように」と言われたことで歯車がずれていく。


最初は「この件は夫婦で決めな」と言ってくれた私の両親であったが、契約後、「クーリングオフがまだ効くから」と言われるように。


私は実家から「浸水ハザードマップ」の話を延々された。

今住んでいるエリアであり、利便性も良く、静かな街なので、引き続き住み続けたいと思っていたが、地域全体が浸水ハザードマップに引っかかる。

「マンションならまだしも。今住んでいる鉄筋コンクリートの社宅扱いの7階建てから、わざわざ沈むだけの2階建てに移る意味がない」と父。


「20cm浸水でも歩けなくなるのよ。○川の決壊で私の同僚は被災して大変だったのよ」と母。


「うちみたいな高台じゃだめなの? 地主の親戚に声をかけて土地を安く売ってくれないか聞くわよ。私の小さい時(カスリーン台風と思われる)、低地から着の身着のまま逃げてきた人々を目の当たりにした話をしたでしょう。あんな目にあったら大変だよ」と祖母。


「4年前の台風の時だって危なかったそうじゃないか。これから台風の度に落ち着かなくなるよ」と兄。


今住んでいる地域なんですけど。

私はゴムボートを買うつもりで、台風の際の避難計画まで建てていたのに、一気に自信がなくなる。

実際に被災したらゴムボートに人が殺到しそうだ。


「もっと予算を上げれば、高台の一軒家に住めるだろう。もっと頑張れ」

旦那の職が不安定な以上、これ以上予算は上げられない。あなたたちみたいに電気のスイッチひとつで怒るような親にはなりたくない。


一方、旦那はといえば、大金の話にハイになったり、鬱っぽくなったり、気持ちの安定しない状態だった。旦那は、仕事すら休んでいた。


私は、旦那に相談する余裕がなくなった。


すれ違う夫婦。





さらに、旦那はお金の手続きがものすごく苦手で、ローンや火災保険やインターネット工事の手続き系のプレッシャーに押しつぶされた。

(私は手続き系が得意なので、苦手な人の感覚がわからない。が、手続きを代わりながら、育児と仕事との両立にめまいがしていた)


私が夜な夜な浸水シュミレーションとにらめっこしているのを見るのも、旦那には耐えられなくなった。


(私はもともと台風とかの気象現象が好きで、防災や河川情報に興味がある)


焦るほど良くないほうに向かっていく気がしていた。そこに私の異動話が来て、私も、これ以上のものを抱えきれなくなった。


結果、手付け解約となった。

50万円が飛んでいった。

私は職場に引っ越しの話もしていたのに、白紙になった。


ああ、そのお金で海外旅行に行けたのに。

と少しさみしかった。

どうせ別の理由で海外旅行は行けないんだけども。


話を聞いていた旦那の先輩に言われた。

「奥さんは、その街に住み続けたいって言ってたのに、自ら浸水のリスクを持ち出して、せっかくのチャンスを逃してしまった。自分で自分の理想を否定しているようでは、今後も家なんてどこにも買えないよプンプン。一番楽しいはずの家探しが、こんな悲しいことになっちゃうだなんてえーん


私はその話を旦那から聞いて、はっとした。

これではいけないガーン、と思った。


自分で家をこの地域で検索していたのは私だ。

通院先に相談したのも私だ。

自分の理想を否定したのは自分…いや、自分の中にも存在する実家で植えつけられた高台至上主義の価値観だ。


実家は高台にあるんだけど、幹線道路沿いにあり、とてもうるさい。

この地域にも高台があるけど、そこも幹線道路沿いで騒がしい。


それでも居心地がいい人には良いのかもしれない。指差し


でも、騒がしい場所に住むくらいなら、50年に一度の浸水のリスクの方が、私にはましに思える。

火災保険の水災特約+別にお金も積み立てておく。

(台風上陸前に実家に避難しなくちゃいけないのが嫌である悲しい)


営業のトークに流されたのも事実。


本音は、

もっとスケジュールに余裕がほしかったし、もっとじっくり家探しをして、もっと納得感がほしかった。

注文住宅の可能性だって探ってみたかった。目がハート


もっと自分で探して、納得感がほしい。歩く



義実家にどう言われようとも、私は実家に家購入の話をしてはいけない。物申す

これも肝に命じた。

やはり事後報告で良いんだ。


(早速、旦那が義実家に説明したらしい。私の発達障害のことまで話してしまったようだ。

「それは結婚前にわかっていて結婚したの?」

と聞かれたらしい。発達障害がわかっていたら結婚反対されたのかな…不安。私だってわかっていたら一人暮らしして、小さな一人の家を買っていただろうな…真顔)


なんだか亀裂ばかりが残った。


義実家からの援助のお金に目がくらんだ旦那なんて見たくなかった。プンプン

義実家の私の障害に対する本音なんて知りたくなかった。チュー

自分の相変わらずダメなところを思い知った(調整下手、流されやすく自分を見失う部分泣き笑い)

夫婦共同名義の家を買わないですんで、離婚へのハードルをわざわざ上げずに済んだ。


子どもが小さいうちに定住したかった。赤ちゃん泣き

でも、仕事もしながらじゃ、ゆっくりやらないと無理だとわかった。笑い泣き


今の家の案外良いところもわかった。

(オートロックで管理人常駐な割には、風呂は激狭で追い焚き機能無し、独立洗面台はなく、床はきしむし、隣の声は聞こえ、カビと寒さとの戦いだけど…)


最近の不動産の高騰と今住んでいるエリアの特殊な地域性について知れて良かった。

ハザードマップもお金の人生設計についても、それなりに知識はあったほうかもしれないけど、まだまだ勉強しなきゃなと思った。

欠陥住宅を引かないように、建築の知識も身に付けなきゃ。



題名の通りですが……とうとう精神科のお医者様というプロに、「ご両親とは接触を減らした方が良いです」とお墨付きを得てしまいました。ガーンガーン


両親と会うことで、旦那は「親孝行だし、子どもを預かってもらえる🎵」と満足しており、我が両親も「孫と毎週会えて幸せ💕」と言っていて、傍目にはWIN WIN に見える関係でした。


ただし、私は両親に会うたびに、一方的な言葉を投げかけられていました。

「子どもを預けている間、どこに行っているの?」と根掘り葉掘り聞かれます。


私は嘘がつけないし、しつこく聞かれたら根負けしてしまいます。(障害特性かも)


例えば、「自転車に乗ってイオンに行きますニコニコ」でも「自転車は危ないからやめてガーン」となります。

結婚後、私が得た 自転車 という楽しみを全否定してくるのです。

旦那とどこに行くのかすべてのお店を聞き出されます。


他には、「次に住む賃貸を探してるって?グラサン」と聞き出されてしまいます。矢継ぎ早に

「築◯年は古すぎる。◯平米あれば良いんじゃない?駅近が良いわよニヤニヤ」と言われますが、もともと私はアドバイスを求めていたわけではありません。

全部理想であり、そんな物件はすでにないし、ただ正論を押しつけられている。


ひどい聴覚過敏であることは、両親はすっかり忘れている。

大声でしゃべって、私の保湿剤を使い、音楽までかける。びっくり

腹が立つ。


カルトナージュで作った小物類を全部、一から説明して両親を喜ばせないといけない。

精神科の薬は隠さないといけない。ぐすん

ラフな姿だとブツブツ言われるので、外出着に着替えないといけない。


「小さい頃のすずはこうだったなあ~!ウインク」というホンワカな話をしてくれたと思いきや、

「そんなんだったのを許していたから、育て方を間違えたんだろうか?キョロキョロ

とヘラヘラ笑いながら、グサリととどめを刺す。


両親がいる間は、トンデモ発言にスルーできるようになったけれど、

両親が帰宅すると、私は抑えていた感情があふれだし、「正論だけしか言わない!えーん私のことを見ていない!ショック」と叫びが止まらなくなり、物を投げ、足を踏み鳴らし、寝る前に発狂状態になります。


せめて自転車を認めてくれれば、私は羽が生えたように自由になるのに。(他の交通手段は吐くほど苦手)

せめて聴覚過敏であると認めてくれれば、世間の一般常識(駅近とか)を押しつけずに済むのに。


やっぱり書き出すと、私けっこう、ひどい台詞も言われてる。それでも一生懸命に忘れようとしていたらしい。



そして、祖母が要介護になったことで、両親は、さらに私との距離をつめて、祖母の話し相手になってもらうために、今後定期的に実家に宿泊させようと計画します。


共依存への入り口。

指差し

毒親問題を調べている身として知っていた、介護用員として仲直りを勧める、毒親の常套手段が出てきたな、ということなのですが、その場では「はい」と機械的に即答してしまいます。

(「はい」と言わざるを得ない。強い脅しオーラを感じて、萎縮するのです)


その後3回ほど機会があったのですが、子どもが発熱し、ずっと延期看板持ち

代わりに両親が来て、子どもを見てくれましたのは助かったけれど、(これも「会えないのは嫌だから、行くから!」と一方的に決められた)

帰宅後に決まったように、おかしくなる私。泣き笑い


これを医師に話したら、「ソーシャルワーカーに話を上げます」「両親と接触頻度を減らしてください」といきなり厳しい口調で言われました。





・子どもの預け先が減ってしまう。悲しい

・私だけが我慢すれば良い関係だったのに。

・祖母に会えなくなってしまう。

・毎回発狂したりパニックになってしまう自分が弱いのだ。ショボーン


という気持ちと、


・ソーシャルワーカーっでどういうこと?

・もともと私は病児シッターを入れるのには賛成で、旦那が反対しているから、病児シッターを入れる良い機会かもな。キメてる

・プロにも毒親のお墨付きを得てしまった。もう安心だ。

・寂しい…。悲しい

・爆発するのは私が弱いのではなく、障害ゆえの感情表現なのかもしれない。うまい表現方法を探さないと。驚き


本当は、旦那が両親との仲介をして、子どもを預けてくれればシッター代も私の精神科カウンセリング代も減らせるのでは?とも思います。

(相性が合うなら問題ないので)


宿泊についても、旦那も一緒に泊まれば良い。実家にいる間中、両親から私を守ってほしい。


旦那に対して期待しすぎかなぁ。でも、相手が、私(聴覚過敏、ASD)とのそりが合わない正真正銘の毒親(押し付け型の過干渉)なんだもんなあ。