題名の通りですが……とうとう精神科のお医者様というプロに、「ご両親とは接触を減らした方が良いです」とお墨付きを得てしまいました。
両親と会うことで、旦那は「親孝行だし、子どもを預かってもらえる🎵」と満足しており、我が両親も「孫と毎週会えて幸せ💕」と言っていて、傍目にはWIN WIN に見える関係でした。
ただし、私は両親に会うたびに、一方的な言葉を投げかけられていました。
「子どもを預けている間、どこに行っているの?」と根掘り葉掘り聞かれます。
私は嘘がつけないし、しつこく聞かれたら根負けしてしまいます。(障害特性かも)
例えば、「自転車に乗ってイオンに行きます」でも「自転車は危ないからやめて」となります。
結婚後、私が得た 自転車 という楽しみを全否定してくるのです。
旦那とどこに行くのかすべてのお店を聞き出されます。
他には、「次に住む賃貸を探してるって?」と聞き出されてしまいます。矢継ぎ早に
「築◯年は古すぎる。◯平米あれば良いんじゃない?駅近が良いわよ」と言われますが、もともと私はアドバイスを求めていたわけではありません。
全部理想であり、そんな物件はすでにないし、ただ正論を押しつけられている。
ひどい聴覚過敏であることは、両親はすっかり忘れている。
大声でしゃべって、私の保湿剤を使い、音楽までかける。
腹が立つ。
カルトナージュで作った小物類を全部、一から説明して両親を喜ばせないといけない。
精神科の薬は隠さないといけない。
ラフな姿だとブツブツ言われるので、外出着に着替えないといけない。
「小さい頃のすずはこうだったなあ~!」というホンワカな話をしてくれたと思いきや、
「そんなんだったのを許していたから、育て方を間違えたんだろうか?」
とヘラヘラ笑いながら、グサリととどめを刺す。
両親がいる間は、トンデモ発言にスルーできるようになったけれど、
両親が帰宅すると、私は抑えていた感情があふれだし、「正論だけしか言わない!私のことを見ていない!」と叫びが止まらなくなり、物を投げ、足を踏み鳴らし、寝る前に発狂状態になります。
せめて自転車を認めてくれれば、私は羽が生えたように自由になるのに。(他の交通手段は吐くほど苦手)
せめて聴覚過敏であると認めてくれれば、世間の一般常識(駅近とか)を押しつけずに済むのに。
やっぱり書き出すと、私けっこう、ひどい台詞も言われてる。それでも一生懸命に忘れようとしていたらしい。
そして、祖母が要介護になったことで、両親は、さらに私との距離をつめて、祖母の話し相手になってもらうために、今後定期的に実家に宿泊させようと計画します。
共依存への入り口。
毒親問題を調べている身として知っていた、介護用員として仲直りを勧める、毒親の常套手段が出てきたな、ということなのですが、その場では「はい」と機械的に即答してしまいます。
(「はい」と言わざるを得ない。強い脅しオーラを感じて、萎縮するのです)
その後3回ほど機会があったのですが、子どもが発熱し、ずっと延期。
代わりに両親が来て、子どもを見てくれましたのは助かったけれど、(これも「会えないのは嫌だから、行くから!」と一方的に決められた)
帰宅後に決まったように、おかしくなる私。
これを医師に話したら、「ソーシャルワーカーに話を上げます」「両親と接触頻度を減らしてください」といきなり厳しい口調で言われました。
・子どもの預け先が減ってしまう。
・私だけが我慢すれば良い関係だったのに。
・祖母に会えなくなってしまう。
・毎回発狂したりパニックになってしまう自分が弱いのだ。
という気持ちと、
・ソーシャルワーカーっでどういうこと?
・もともと私は病児シッターを入れるのには賛成で、旦那が反対しているから、病児シッターを入れる良い機会かもな。
・プロにも毒親のお墨付きを得てしまった。もう安心だ。
・寂しい…。
・爆発するのは私が弱いのではなく、障害ゆえの感情表現なのかもしれない。うまい表現方法を探さないと。
本当は、旦那が両親との仲介をして、子どもを預けてくれればシッター代も私の精神科カウンセリング代も減らせるのでは?とも思います。
(相性が合うなら問題ないので)
宿泊についても、旦那も一緒に泊まれば良い。実家にいる間中、両親から私を守ってほしい。
旦那に対して期待しすぎかなぁ。でも、相手が、私(聴覚過敏、ASD)とのそりが合わない正真正銘の毒親(押し付け型の過干渉)なんだもんなあ。