親に言うと旦那と決めた | オトメン旦那を尻に敷けない ~毒親と婚活を経て、結婚~

オトメン旦那を尻に敷けない ~毒親と婚活を経て、結婚~

婚活→新婚生活、実家(毒親)対応、旦那の料理。嫁の成長(旦那による育て直しの記録)、妊娠中の話。

9w以降の旦那とのやりとりについて、書いてみます。

旦那とは妊娠アプリを共有している。
(もともと産婦人科よりインストールを勧められた)
日々、私よりも旦那の方が欠かさずに
アプリのメッセージを読んでいる。

最近辛かったのは「そろそろつわりが軽くなるよウインク
と書かれているのに、私のつわりは悪化していた。
旦那が、「つわり、軽くなるどころか重くなっているよねえー」と言っていたこと。

つわりが重いと言うのに、いつもそんなに話さない仕事の愚痴をたくさん私に浴びせたこと。
愚痴が止まらず、1時間とかそれ以上。笑い泣き

聞いていて、解決策も浮かばない、愚痴。

前の彼氏や母の止まらない愚痴を思い出してしまって
「愚痴をやめて!プンプン
と言った。「私は愚痴の掃き溜めではない!ムキー

この時はまだ、元気だった。

エネルギーが頻繁に切れるようになったのは、もう少し後。

旦那が「双方の実家に報告したい」と言う。
「12週にねえー
と返す。
実家のことを思い出すだけで、過呼吸になった。笑い泣き

最初は毎日寝違えることだった。
朝から動けない。起き上がれない。ガーン
旦那が抱きかかえて起こしてくれて、
マッサージもしてくれる。
その後、朝食とお昼のおかずも作ってくれる。

旦那が、神々しい。

でも食べれない。匂いも辛くて、廊下に逃げ出す。別々に朝食を取る。ショボーン
悔しい。さみしい。
私は旦那の手料理を食べれず笑い泣き、既製品の笹かまぼこをかじり、野菜ジュースを飲む。
ご飯のみ食べれる。

私のコロナの日常の楽しみの大部分(食事)が奪われたような気分。
味覚がおかしい。ガーン

食べれたものも、飽きてきて食べづらくなる。ショボーン

10w、また旦那が
「実家に報告したい」
と言う。
「前にも言った通り12週でチュー
でも、なぜか罪悪感で追い詰められる。笑い泣き
旦那も実は同じだ。
親に言わないでいる罪悪感と戦っている。
嫁を説得すれば、言うのを許してもらえると思っている。キョロキョロ

食後、消化がある程度進んだところで吐く。
苦しい。

食の楽しみがなくなる。


そして頭痛、首こり、肩の激痛。
体が重い笑い泣き。自転車にも乗れない。ガーン
寝ている間も痛くて苦しい。

自転車と睡眠の楽しみがなくなる。滝汗

「ひどい凝り方だ笑い泣き。俺でもこんなにはならない。俺がもんで治るレベルではない。今日も変わらず硬かったら、専門家に委ねよう」

でも嫁はまだ平気だった。ストレートネックだからしょうがないと開き直れる余裕があった。

おもむろに旦那が言う。
「あと、筋を通すために親には、言おうプンプン。我々は隠さず堂々と正しいことをしよう。それで、また家に押しかけられるとか、電話がひっきりなしに来るようなことがあったら…俺は、仏の顔も三度まで、ブチ切れるだろうムキー

つまり、私の両親が次にやらかしたら、旦那は「すずの両親に従わず、すずと子どもを守る」と言う。びっくり
そこまでの覚悟があるんだ!びっくり

頭では理解できる。でも、私は、もう2度と傷つきたくはない。ショボーン

タイミングの差だ。旦那は私の両親に挽回するチャンスを与えている。私の中では、両親は挽回の余地はもうないつもりでいる。ニコ


そして妊婦にしては珍しくあった性欲。
これもなくなる。ガーン
…自分のエネルギーを感じられなくなった。

11w。
身体感覚が麻痺していく。キョロキョロ

そして、感情が薄くなり、
物事を眺めて記憶するだけで、ショボーン
そこに感情が伴わなくなる。

相談窓口に電話をかけた日の夜。
「精神科を勧められた。でも私は病気じゃない。行きたくない。私はただ、怠けてだらけているだけだチュー」と言ったことで、旦那は
「まずい!病院にかかろう滝汗」と思った。

旦那の知り合いのうつ病の人が言っていたことと酷似していたと言う。

「俺は、すずと結婚して1年も経っていない。だから今のすずの状態が、異常なのかセーフなのか区別はつかない。笑い泣きだから、すずが自分で、助産師さんに電話をかけたのは賢明な選択だった。俺では気づけなかった。よく電話した!」
と言いながら、買ってきてくれた食料品を見せてくれる。「これなら食べられるかなあ?汗

「おいで」
と旦那は言う。



私は振り返り、
その広くて大きな胸にうずもれて泣く。
旦那のTシャツをビチャビチャに濡らす。
「言いたいことがあったら、言っていいからニヤニヤ
「うまく言えないから、涙とか心身症でしか出ないの笑い泣き

その後の夜も、中途覚醒した時にも、
ただただ何となく無性に悲しくて、親不孝で、泣けてきてしまったから、
寝てる旦那をほぼ無理やり抱きしめて、えーん
その胸ですすり泣いた。

吐いた後、放心状態で寝ている時、旦那がお腹をなでなでして、
「お母さんはがんばっているよーウインク
とお腹の胎児に話しかける。

でも、具体的に、いつ病院に行くか決めた訳ではない。
(旦那がその気になったら車で今日、送り届けるつもりでいるけど、どうなる?)

私の職場への妊娠報告がすんでからにしようとは思っていた。キョロキョロ
職場報告が済んだ。おねがい
友人たちにも報告した。

旦那との「いつ親に言うか」問題は、保留にもならず、そのまま実施予定のつもりで、この夫婦はいる。びっくり

誰も信じられなかった私が、また、旦那の覚悟を信じてみようという気になっている。

歩み寄りが失敗したら親と連絡しなくなるだけだ。親の本性が現れたら、本気で連絡手段をシャットアウトする気でいる。

今は、ここである。