私が毒親で困っていたのを知っている。
(のちに一部の友人たちも、実は毒親育ちだと打ち明けてくれた)
ちなみに子持ちは誰もいない。
今は、キャリアを優先させるのだと言う。
それでも精一杯、励ましてくれる。
「というわけで、妊娠しました。
3ヶ月(来週で4ヶ月)です。
でもメンタルだだ落ちの病み妊婦です(汗)
まだ親には言ってません。親に言うか言わないかの葛藤と、幼少期のフラッシュバックと、過度に喜ぶ旦那について行けなくて、病んでます。まぢ繊細ちゃん。
…このツイッター、誰か見てるのかな(^_^;)」
という、病みに病んだ報告であったが、
かまってくれた!
新しい命を祝福され、
毒親の負の連鎖を断ち切ってくれ、とか、
どうか強く生き抜いてくれ、という主旨で励まされた
それで、思い出した。
一人は私が妊活していたことも知っている。
「妊活すごいね」
「でも不安よ」
毒親育ちなので、毒親カウンセリングも紹介してもらった。
(おまけに旦那にも会った)
その時、話していて、
「私は修羅の道を選ぶ」
と、私は、その友人に言ったことを。
すごい言葉を選んだもんだ。
毒親育ちのトラウマ・記憶に悩まされながら、子どもを持つであろうこと、
子育てしながらキャリアも積むのだと、
この時、気づいていたんだと。
(放っといても、あなたは出世する、とは先輩に暗示のように言われている…)
・・・
もう一人の友人は、実は(コロナ対策で戸外で)会って話をした。一番先に妊娠報告した前の職場の先輩である。
妊娠は順調だけど、最近メンタル病んでいる、と伝えると、
「どのくらいテレワークしてるの?」
「ほとんど」
「妊娠じゃなくても、それだけテレワークしてたら、私は気持ちが病んでしまうわ」
と言われ、
・旦那以外にも話し相手を作ること(友人たちとメールとかLineという文字のやりとりじゃなくて、口を動かせ)
・たまには出勤したり、通院以外にもお洒落をして出かける機会を設けること
を指摘され、
最近お洒落なんてしていなかった、と反省。
・・・
自分なんてどうでもいい、
洗えず、磨かず、汚くてもいい、
と思っていたり、
うれしい・楽しいという感情すら薄れた状態も、
まだまだそれなりにありますが、
集中力すら怪しいですが、
優しくて、時に、愛のある批評をしてくれる
人たちが周りにいてくれるのだと、
自分で書いた文を何度も読んで
やっと少しずつ感じられる(心が鈍っているので、頭でだけ理解する)
という何とも不思議な状態です。
(つづく)