腱引きってなあに?その2 | 練馬区にいきる由快ゆっぴのブログ|まほうつかいBlog

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愛のカオスを与える、おんなの人。おりてきてボディやエナジーをととのえる系サロン主宰。変わり豆味噌づくりもやってます。瞑想と掃除が大好きなまほうつかいのダンサー。

 

こんにちは上
腱を引いてからだの音色を響かせる
阿佐ヶ谷の腱引き師むらはしゆかです。

日本おまたぢから®協会認定
生理トレーニング®講師でもあります。

 

 

 

ピンクダイヤ 腱引きの歴史のおはなし・その2


その腱引き師たちがほとんど消滅状態になったのは
江戸時代から明治時代に入るころ、

欧米化を目指していた日本では
「昔の歴史あるものは禁止」と言ったような令状
腱引き師に出していました。
 

 

 


それを危惧したのか腱引きでは
「口伝」という
物に残さず、口で伝えていく
伝承方法が主流でした。


しかし時代は変わり
本業で腱引きを行う方は大正~昭和と徐々に減り
副業で腱引きをやる方がほとんどでした。

受ける人も
増えてはいない状況だったのでしょう。


山梨で腱引きをやっていた方は
工事現場で働いたり

青森で腱引きをやっていた方は
助産師だったり


昼間は他の仕事をして、
夜は腱引きの副業で生活をする。

腱引きを現代に繋げた紳士の師匠は、
工事現場で肉体労働をされていたそうです。



歴史の時間はその3へつづく・・・




ピンクダイヤ 2・腱を正しい位置にもどすのが腱引き







腱や筋肉は
運動、習慣、外から受けた衝撃で、
収まっていた位置から
外れたりねじれたりします。


定位置にない筋肉は、
普段より遠回りして骨を引っ張るので
関節にも負担がかかります。

そのため全身の骨格も歪み、
故障をもたらす原因となります。

腱を正しい位置にもどす腱引きは、
他の療法に比べ理にかなった方法と考えられます。



どちらかというと
骨より筋肉のことを考えている腱引きです。



骨の数は全身に200!!

筋肉の数は600腕。腕。腕。


からだのディテールを形作っているのは筋肉なので
その筋連携の調整を

腱を引くことで整えていくんですね。

 

 

 

腱引きってなあに?その3へつづく〜〜〜〜