《恵方巻》に思うこと | 1級フードアナリスト ユピロ菌の迷える子羊達へ

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悩んでいたときに救ってくれた言葉や料理をおすそ分け。仏教に自分で掛けた首輪は自分でしか外せないという言葉がある。悩みを解決してくれるのは宗教でも他人でもない。自分自身でしか解決できない。

 
 
 
 
もう3月中旬だというのに
 
今更ですが
 
時間差ブログなのでゴメンナサイ
 
 
《恵方巻》に思うこと
 
 
 
飲食店やコンビニが《恵方巻》を販売すること
 
利益確保することは商売だし
 
求めている人がいるのだから
 
僕はそれは良いと思っているんです…
 
そして《恵方巻》がただバレンタインチョコとか
 
同じようなお祭りになってることも
 
それも仕方のないことだと思っています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも《恵方巻》とは地方の一部の文化だけれど
 
日本の文化の1つなのだから
 
ただ吉方を向いて食べると良い年になると
 
売るということだけではなくて
 
その意味合いをちゃんと伝えて欲しいと
 
願っています
 
フードロスの問題もちゃんと少しでも
 
防止する姿勢は必要だと思うのです。
 
食べることは生きること、
 
生きることは食べること
 
食べられるのは当たり前のことではないんです
 
いただきます、ご馳走さまの心を忘れない
 
コロナ禍でワクチンを射つことに
 
あんなに神経質になるのに
 
自分達の身体を作っている口の中に入れる食材に
 
もっともっと興味をもって欲しいのです
 
僕はいつもそう思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
今年も このアップのために実は1日遅れで
 
《恵方巻き》を作りました
 
恵方巻のルーツは江戸時代と言われ
 
大阪の船場等一部地域で風習化されていたものを
 
1998年セブンイレブンの野田静真氏が
 
広島加盟店オーナーとの会話でそれを知り
 
全国展開したことで
 
全国に知れ亘ることになりました
 
2000年代には既に他のコンビニやスーパーが
 
これに追随して今日に至っています✨
 
しかしそれと同時に食品ロスの問題も発生
 
僕らのように尊命敬食を皆さんに伝える立場の
 
1級フードアナリストにとってはそれは
 
けして許されることではありません!
 
だから僕は恵方巻は自分で作ります(*^^*)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて恵方巻とは商人や芸子が商売繁盛を願い
 
『丸かぶり寿司』『太巻き寿司』と呼び
 
七福にちなんで7つの具を入れるのが基本
 
『福を巻き込む』という願いとともに
 
その年の恵方を向いて切らずに話さず食べる事で
 
『縁を切らない』という意味が込められています
 
販売されてる多くの《恵方巻き》はただの海苔巻です
 
作り手、販売者はちゃんと《恵方巻き》の意味合いを
 
調べたりして作っているのでしょうか?
 
美味しければ良い、売れれば良い?
 
僕はそういう考え方は嫌いです
 
という事で今年の恵方巻きは
 
・自家製イクラの醤油漬
・備長マグロ
・サーモン
・ハマチ
・鯛
・帆立貝柱
・錦糸玉子
 
を巻いて作ってみました❤️
 
 
 
 
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