今年３月の出来事の備忘録です
拉麺とは偉大な食べ物だ
そして異常な食べ物だ
真摯な店主の店の拉麺はその一杯に宇宙がある
値段の高い安いに麻痺してる先入観のある者は別だが
その一杯はまるでフルコースを食べたような満足感…
だからフレンチのシェフなどの拉麺店に転職もある
本当に偉大な食べ物である…そして
どんなに食通の友人に薦められても好みでない場合
どんなに食通の友人が酷評しても好みの場合も多い
それだけ好みの差が大きく激しいのも拉麺である
そもそも味覚とは舌で感じるのは3～5％以下という
誰と食べるか、どんな氣持ちで食べるか、視覚、臭覚
食感など五感や心で味覚とは決まるものである
だから僕は人の評価を信じない…自分で試してみる
旨い、不味いを云うのはナンセンス…
人が何を食べてきたかで味覚と云うのは完成する
お袋の味が１番という由縁であり…食は三代の所以だ
最近の悩みは札幌くるまで『永福町大勝軒』以外では
拉麺スープは飲みきらないようにしていたが、最近は
その店主の心意気にスープを一滴も残せなくなった😅
さてものすご～く前段が長くなってしまったが
過日若手代理店さんとの会話をしていたら
本人は未訪問だったが氣になる拉麺屋さんがあると…
それが『支那そば鋳』さん…
昨日先を越して早速訪問
(支那そばと聞くと漫画『美味しんぼ』を思い出すが)
地下鉄円山公園駅１番出口を『すし善本店』方面へ
するととなりにお店はあるのだが一瞬通り過ぎた…
店構えが日本料理店のような鮨店のような…
それもそのはずであるお店の営業は定休日を除いて
11:00～15:00(L.O.14:30)のみで夜は『鮨八つ葉』也
僕はこの営業形態はフードアナリストとしてお奨め
なぜなら飲食店というのは固定費を下げることは重要
さて凛とした店内に入るとある券売機の前で悩む
事前情報では《地鶏光麺艶塩》がInstagram映えと…
しかし醤油フェチの僕としてはすべてのトッピング付
《特製地鶏光麺醤油》を注文してみることにした
そして追加でライスと生たまごを注文してしまった😅
拉麺はお盆にのって提供される
これは『Japanese Ramen Noodle Lab Q』を彷彿する
まさに拉麺を店主がフルコースと捉えているとみた
《地鶏光麺醤油》をいよいよ頂く…旨い❤️
まだ未訪問なのだが平岡の超人氣店『RAMEN RS 改』のご主人が
新たにオープンさせたという店とのことで
なるほど納得である…2021年12月12日オープン以来
評判をよんでいると云うのがよく判る
スープは比内地鶏、天草大王、山水地鶏などから
とっているとのことで深く滋味を感じ嫌な癖はない
塩分は沖縄ぬちまーす、瀬戸内藻塩、青い海と
細粒子ミネラル分たっぷりのもの、
醤油は僕もたまに使用の
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拉麺と云うのはその時すごーく美味しいだけでは駄目
如何に複雑な旨味を作り出すか、旨味の癖がないと
リピートには繋がらない異常な食べ物なのである
このスープは麺を食べ終わった後にスープだけで飲む
すると少し濃すぎるしょっぱくも感じるが、後味良く
複雑な旨味がありこれは癖になる旨いものだった☺️
出汁はかけ算也❤️
高価な芽ネギも良い感じ☺️
トッピングは余市の麦豚(北島さんのとこかな？)や
十勝もち豚(あそ豚？)、宮崎赤鶏(黒岩？飛来幸？)
いろんなことを考えながら頂く…どれも肉の旨味が
しっかりしていて美味しかった😋🍴💕
そして麺は《春よ恋》などの道産100％小麦粉の
自家製麺
四角く細い麺は歯応えも良く噛むと小麦の
旨味が感じられる秀逸なものであった☺️
追加した卵は
太田ファームの《ファフィ卵》で
煮卵にも使われるこの甘味の強い卵で玉子かけごはん
キッコーマンの昆布醤油も使いながら
途中でラーメンスープも投入し
食べると堪らない旨さ😋
いやいやメチャメチャ美味しかった…大満足😋🍴💕
今度は《地鶏光麺艶塩》を食べに来るぞ🎵