麺屋 彩未 (さいみ) In 札幌・美園 再訪 | 1級フードアナリスト ユピロ菌の迷える子羊達へ

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悩んでいたときに救ってくれた言葉や料理をおすそ分け。仏教に自分で掛けた首輪は自分でしか外せないという言葉がある。悩みを解決してくれるのは宗教でも他人でもない。自分自身でしか解決できない。

 
 
 
 
今年1月の出来事の備忘録です
 
ずっと食べに行きたいと思い重ねて
 
やっと久しぶりに食べに伺ったのは
 
 
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名店『すみれ』で7年あまり修行した主人が
 
2000年にオープンし、

 

以来札幌のラーメン店として誰もがその代表と認める店とまでになった。

 

『すみれ』出身者が出店したお店としては

 

他に2016年にオープンした『八乃木』も特筆すべきお店だが

 

ラーメン好きとして押さえておくべきは『麺屋 彩未』である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『すみれ』の味を更に丁寧に洗練させ独自の味を作り出した店主は

 

同じラーメン店の店主達から天才とすらいわしめる。

 

勿論才能だけではなく人には云えぬ店主の努力の賜物の

 

渾身の一杯は心して味わいたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は《味噌らーめん》@800に数量限定のチャーシュー増しを注文

 

まずはスープの香りが香ばしくまずは食欲をそそる

 

スープを一口飲むと口一杯に豚骨ベースとして

 

椎茸のグアニル酸や昆布のグルタミン酸の旨味が広がる

 

そこに香味野菜のエキスが全体をスッキリとさせるから

 

抽出されたスープは奥深く見た目よりスッキリした後味だが

 

加え青森県産ニンニクの旨味が記憶として刻まれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このスープに、

 

歯切れが良く喉ごしが良い札幌ラーメンならではの

 

森住製麺の中太縮れ麺が絡みに絡んで非常に美味しい

 

添えられた高知県産の黄金生姜を少しずつ溶かして食べると

 

キリッとパンチが効いて食べていて食べ終わるまで飽きがこない

 

まさに夢中になって一氣食いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

チャーシューは脂身が少なく

 

厚みがあっても固すぎず柔らかすぎず

 

香ばしさと旨味があり美味しい

 

全体的なバランスが見事で老若男女に愛される味には納得がいく

 

我慢できずに注文した小ライスと交互に食べると

 

口の中でスープ、チャーシュー、米が渾然一体とり

 

まさに至福の時だ

 

やっぱりメチャメチャ旨い。

 

いつも大行列のお店ですが

 

木金の18時頃が比較的狙い目だと思います。

 

この時の出来事は

 

北海道文化放送Webマガジンに寄稿させて頂いています

 

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是非読んでみて下さいネ