以来札幌のラーメン店として誰もがその代表と認める店とまでになった。
『すみれ』出身者が出店したお店としては
他に2016年にオープンした『八乃木』も特筆すべきお店だが
ラーメン好きとして押さえておくべきは『麺屋 彩未』である。
『すみれ』の味を更に丁寧に洗練させ独自の味を作り出した店主は
同じラーメン店の店主達から天才とすらいわしめる。
勿論才能だけではなく人には云えぬ店主の努力の賜物の
渾身の一杯は心して味わいたい
今回は《味噌らーめん》@800に数量限定のチャーシュー増しを注文
まずはスープの香りが香ばしくまずは食欲をそそる
スープを一口飲むと口一杯に豚骨ベースとして
椎茸のグアニル酸や昆布のグルタミン酸の旨味が広がる
そこに香味野菜のエキスが全体をスッキリとさせるから
抽出されたスープは奥深く見た目よりスッキリした後味だが
加え青森県産ニンニクの旨味が記憶として刻まれる。
このスープに、
歯切れが良く喉ごしが良い札幌ラーメンならではの
森住製麺の中太縮れ麺が絡みに絡んで非常に美味しい
添えられた高知県産の黄金生姜を少しずつ溶かして食べると
キリッとパンチが効いて食べていて食べ終わるまで飽きがこない
まさに夢中になって一氣食いだ。
チャーシューは脂身が少なく
厚みがあっても固すぎず柔らかすぎず
香ばしさと旨味があり美味しい
全体的なバランスが見事で老若男女に愛される味には納得がいく
我慢できずに注文した小ライスと交互に食べると
口の中でスープ、チャーシュー、米が渾然一体とり
まさに至福の時だ
やっぱりメチャメチャ旨い。
いつも大行列のお店ですが
木金の18時頃が比較的狙い目だと思います。
この時の出来事は
北海道文化放送Webマガジンに寄稿させて頂いています
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是非読んでみて下さいネ