今年3月初めの出来事の備忘録です
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『ゴ・エ・ミヨ』日本版は発売されて今年で4年目
まだ日本では知名度は低くミシュランに及びませんが
フランスではミシュランと共に最も信頼度の高い
レストラン格付けガイドです😌💓
僕も日本版が発売以来毎年購入しています。
ミシュランが1900年から始まったのに対して
ゴ・エ・ミヨは1969年創刊と歴史は比較して浅いが
ミシュランの星☆は料理のみを評価するのに対して
ゴ・エ・ミヨのコック帽(トック)は
料理の他に環境や雰囲気、ワインの質、サービス等多岐に渡ります✨
「明日のグランシェフ賞」は
確固たる基本技術の上に独自の料理の世界を築き
将来の優れた才能として日本の料理界を牽引する
グランシェフへの可能性を認められたシェフに贈られるものです😌💓
前置きが長くなりましたが
この日はその石井シェフと
高松で純国産オリーブオイルを生産する澳さんと
札幌でオリーブオイル専門店を展開する松村さんの
コラボディナー会に参加させて頂きました☺️
簡単にこの日のお料理を紹介していきますね✨
北海道/豊かさ/多様性/春の気配をテーマに
まずは《繋がり》
循環する自然:森から海へ 真だち/森のエッセンス
旨味溢れたコンソメスープの中にはプリプリの真だち
そこにトリュフの香りとノチェラーラデルベリーチェ
オリーブオイルの香りと深み、生ハムの塩味が抜群に
合って凄く美味しかった😋🍴💕
《白銀》
北海道の冬景色/一面の銀世界/ミュゼのサラダ・ヴァージョン2020
十種類以上の野菜がバターや
ヴィッラペンティーナDOPオリーブオイル等のソースに絡めて食べると
メチャメチャ美味しい☺️
全体的に旨味が濃くて
正直今まで食べたミュゼさんの
サラダの中で今回が1番美味しかった😋🍴💕
《海》
北海道の豊かな海をテーマに
カキエモン/厚岸ウィスキー/青リンゴ🍏のように
牡蠣の旨味に果物の酸味が爽やかで
そこに澳オリーブオイルの鮮烈さが
スパイス的な役割を果たし
パンチが効いていて美味しい☺️
ボタンエビ/帯広山西ゆり根月光/エストラゴン/白いトマト
物凄くふたつの異なる甘味をもつエビとゆり根
別々に食べると甘さの方向性が真逆なんだけど
トマトのエキスとノチェラーラのソースをスプーンで
たっぷりと一緒に食べると三位一体となり融合し
凄く美味しい☺️
パンは
もちろん≪澳オリーブ≫と
一緒に頂きます
この≪澳オリーブ≫の
鮮烈な鼻を抜けるような
刺激的な香りが堪らない
素晴らしいオリーブオイルです
この≪澳オリーブ≫については
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是非そちらも読んで頂ければ幸甚です
アンコウ/サフランのクラリフェ/ユズのブールブラン
日本酒とバターと柚子のソースに
プリっとした鮟鱇の身がすごーく合って
ヴィッラオリーブオイルの鮮烈さと円やかさが
柚子の酸味の後を追って来る感じが
堪らなく美味しかった😋🍴💕
《青》
江丹別ブルー/澳オリーブオイル/熊石のフルール・ド・セル
土日にたまたま住まいで食べていた
伊勢昇平さんの江丹別のブルーチーズのブラマンジェに
澳オリーブとハチミツそして塩がかかっていて
それらが渾然一体となって甘味、しょっぱさ、ビリっとした刺激が
美味しい~☺️
《大地》
アベ鶏/蝦夷あわび/網走大麦/王様シイタケ
モチっとした大麦飯と玉子の黄身がシェリービネガーと
微かな醤油で玉子掛けご飯的な濃厚なソースとなり
そこに大好きな蝦夷鮑や
鮑と間違えるような肉厚の椎茸の旨味
そしてしっとり低温で火が入った鶏肉が
すごーく合う
美味しい☺️
鶏肉の皮がパリパリっと
これもアクセントとなっていました✨
これも澳オリーブがマイルドさを引き立てていました
《対比》
広島在来種オーガニックレモン/函館熊石のフルール・ド・セル
アイスにレモンの強烈な酸味と
塩のしょっぱさは目が覚めるようでしたが
そこに澳オリーブが濃くと円やかさで
まとめあげていて絶品でした❤️
同じオリーブオイルでも
料理によって違う一面を感じさせてくれる
石井誠シェフのお料理は素晴らしい
まさに今旬の注目度の高いシェフのお料理でした☺️
いや~美味しかった大満足でした(^_^)/