8月の出来事の備忘録です
ひょんなことから決まった
素敵な素敵なお友達と合流しての
2泊3日の関西食べ歩きツアー
札幌に戻る最終日は
一人での散策は
「瓢亭」での極上<朝かゆ>を堪能
お昼ご飯まで
どこを散策しようかな~
そう思って「瓢亭」を出ると
こんな標識を発見
おっ
なんだか何か中を見ることができるんだ~
でもなんて云うんだろう
漢字が難しくて読めないや
ローマ字から解析www
ということで
見学させて頂くことにしました
お願いするとガイドをして頂けるということで
ちょっと恥ずかしかったけど。。。
可愛らしい女性が
マンツーマンでガイドしてくれはりました
ここ「無鄰菴(むりんあん)」は
明治の政治家山縣有朋の別荘でした
その山縣有朋の理想による設計・指示により
七代目小川治兵衛によって作庭された
近代日本庭園の傑作と云われてるそうです✨
和室から望む景色は
その真ん中に東山がくるよう
設計してあります✨
庭の中心には大きな岩は配置されておらず
端におかれています
これは東山を愛でる景色を邪魔しないようにと云う
配慮からだそうです✨
京都の庭には苔が主流であったものを
芝を主体とした庭として作られ
苔は後から自然発生したものだそうです✨
芝に拘ったのは
山縣有朋の故郷の里山を
イメージしたからだと云われています✨
また池ではなく庭の奥には滝があって
川として水が流れています✨
これは皇居が東京に遷り
経済の衰退をたどる京都を活性化させようと行われた
明治の大公共事業である琵琶湖疏水開通に関わった山縣有朋が
この地で最初に別荘を築き疏水の水を直接引き入れたものです
サイフォンの原理を使って
滝口まで持ち上げる
治水方法は現在もそのままだそうです✨
歩くと庭に敷かれた踏み石に
少し大きく安定したものがあります✨
これはここに立ち止まって庭をみて欲しいという
思いが込められているそうです✨
なかにはカフェもあるので
休憩場所としても
オススメなんですよ
建物も素敵でした
茶室も趣きがありました
可愛らしいガイドをしてくださった女性も
とっても説明が上手で
判り易かったです
是非行かれた時は
お願いした方が良いですよ
とても素敵なお庭を拝見することができました✨
やっぱり京都観光は
良いなぁ~