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ずっと伺いたいと思ってながら
なかなか行くことが出来ず
なんと移転充電のため一時閉店という直前に伺うことができました
そして今年の５月に
改め新たに
『霜止出苗（しもやみてなえいずる）』さんとして
約半年の充電期間をおいてオープンされたので
この日、楽しみに独りで伺わせて頂きました
お店の設計から五十嵐さんが図面をひいたお店は
茶室もあるとても素敵なお店でした
五十嵐さんのこと。。。
拘りの料理と云うことは
判っていたけど。。。
その想像を大きく越える料理は
美味しくて唸り放し
一見和食のコースのようで
フレンチ出身の
五十嵐さんならではの
まさに五十嵐という料理
本当に素晴らしいものでした
ちなみに
「霜止出苗（しもやみてなえいずる）」とは
二十四節氣 穀雨
七十二候（しちじゅうにこう）の一つで
4月２５日～２９日頃
暖かくなり
霜も降らなくなり
苗がすくすくと育つ頃
田植えの準備が始まり
活気にあふれている
農家の様子が連想できる言葉ですね
《切り込み》
特製の麹を使っていて
鮮烈なスタート
《お水》
白老温泉水
軟水で食事の邪魔をしない
《ヤリイカの塩辛》
一度干してあり麹とバランス良し
《鰤》
燻してあり
まるでハムのよう。。。
赤酢がスプレーしてある
《真つぶ》
キュウイフルーツの酢漬けと
オレンジのソース
三位一体となってとても爽やか
《パインのスモーク》
燻してあるだけとのことだが
まるで鰹出汁のような風味に
想像してなかったのでビックリした。。。
お酒のツマミに良い
《桜鱒》
軽く塩漬けしたものを干して
醤油を通して
更に３日干したもの
そこに茄子のピュレ
赤酢の酸味が素晴らしい
《牡蠣》
マックヴァン・デュ・ジュラで和えられた
牡蠣は風味豊かな美味しさ
美味しそうな雲丹
これどうなるのかな。。。
《新得そば》
朝打ち立ての蕎麦に
雲丹がたっぷりと
なんて贅沢な美味しさだろう。。。
蝦夷山葵もgood
素敵な器ですよネ
「霜止出苗」さんの器は
すべて特注品なんです
《ラビオリ》
オマール海老の風味豊か
たっぷりの山椒は
味もそのものも柔らかく
オマール海老の旨さを邪魔しない
《毛蟹の茶碗蒸し》
優しい優しい味に
心暖まる
《小肌のミルフィユテリーヌ》
流石はスペシャリテと云われる一品
生ハムの塩味
ガリ
大葉
酢のゼリーが
渾然一体となって塩梅が素晴らしい
《ホワイトアスパラ》
蕗の薹味噌がメチャ合う
オリーブオイルが
全体の味ををしっとり纏めてる
《キンキ》
本当に旨い魚だよね
蕪のソースがさっぱりと
食べさせてくれる
《フランス産の日本酒》
えっこれ日本酒？
シェリー酒を薄っすら感じさせる風味
旨い酒だ
魚を炭火で遠火で焼く
100万もする特注品のコンロ
《スジアラ》
特注品のコンロで焼かれた
魚は甘さが引き出され
そこに鬼おろし大根がメチャメチャ合う
《ホッキ貝》
魚のあらで作られたソースは絶品
これはフレンチを経験した五十嵐さんならではの料理
かなりハマってしまった
やばいよ～
やばいよ～
《鮑ご飯》
贅沢に蝦夷鮑丸ごと
その下には黄身の醤油漬け
僕には堪らない一品です
旨すぎ～
おっ
酢飯が出てきましたよ
そして
那智勝浦のマグロ
《マグロ赤身漬けの手巻き》
海苔も美味しいし
素晴らしい～
もう１本食べたい
《牡丹海老の天むす》
海老の天婦羅を握るのではなく
海老の海苔巻きを揚げると云う斬新さ
でもこれが美味いこと
〆のデザート
《玉子》
最後の〆 まさにデザート
この一言に尽きる
旨い
本当に特注品の
すべての器はで素晴らしい
細部に至るまで
五十嵐さんのセンスが輝る
実はこの箪笥はワインセラー🍷
もう本当に大満足で
素晴らしいお料理を
堪能させて頂きました❤️
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（以下写真のみ）
頂いたお酒などetc
