GWの出来事の備忘録です
仲良しフードアナリスト仲間で
師匠でもある(年下だけどネw)
洋子ちゃんと
高良康之シェフの
僕の人生5本指に入る大好きなフレンチレストラン
「Restaurant L'affinage (レストラン ラフィナージュ)」
に再訪しました
本当は最初に洋子ちゃんと
訪問する約束をしていたのですが。。。
(↑クリックすると過去のBlogへ)
(↑高良シェフの経歴,前回訪問時のお料理がみれます)
お先に伺ってしまってました。。。テヘ
今回本当は
仲良しフードアナリスト仲間4人組で
訪問するハズだったのですが
崇子姫は仕事で予定が合わず
元さんは前日から体調を崩してしまい
結局残った二人でデートとなりました
アミューズ3種
この<パテ・ド・カンパニュ>
メチャメチャ濃厚で
旨みがギュッと詰まっていて
とっても幸せな美味しさ
<竹炭を練り込んだマカロンに人参のムース>
クミンの香りが豊かに美味しい
<グジェール>
チーズを混ぜた風味の良いシュー皮が
とっても良い塩梅です
まずは前菜です
<赤ピーマンムースと雲丹>
赤ピーマンムースに雲丹
その上には
甲殻類のコンソメのエスプーマ
堪らなく旨いよ
一口食べると
もう笑顔にならざるを得ないよ
<ズワイ蟹とアボカドのカネロニ仕立て>
芸術的な美しさ
ソースの塩梅がメチャ良くて
美味しかった~
<フランスパンとバター>
パンは温かく香ばしい
色んなお店に行って
どんなバターが提供されるのかって
意外と楽しみにしてるんです
そのお店のセンスが判るような氣がするのです
<フォアグラとグリヨットチェリーのパヴェ>
フォアグラの濃厚さに
チェリーの甘味と酸味
そこに更にソースの酸味が
また良いアクセントで
メチャメチャ美味しい
<五島列島産 平スズキのポワレ>
皮目の香ばしさと
少し酸味のある
ヴァンジョーヌソースが絶妙で
なんて美味しいのだろう
<シャラン産の鴨のロースト>
すご~く柔らかく
そしてトリュフソースが
もう飲んでしまいたいほど美味しかった~
<イチゴとハチミツのアイスのコンポジション>
まさに
大人の苺ミルク~
そこにスカンポの酸味が
味を〆てメチャ旨い
<プティフール>
ピスタチオのマカロン
ベリーゼリー
ハニーカステラ
どれもとても美味しかった
最後の飲み物は
ハーブティーをチョイス
3種類あって選べるのですが
これが凄いんです
僕が今まで飲んだハーブティでNo.1でした
「Restaurant L'affinage (レストラン ラフィナージュ)」
高良康之オーナーシェフのお料理は
僕の想像をはるかに超え
人生の中でも5本指に入る素晴らしく美味しい
唸りっぱなしのお料理
多くの方から高良康之シェフは天才だと聞かされてきましたが
フレンチの熟成された王道のど真ん中をいきながら
それでいて新鮮さを感じる感動的な料理は
単なる天才だからできる料理ではありません
今のご時世での良し悪しは別として
まだ修行が厳しい時代
今のように料理をいくらか教えてもらえる時代ではなく
鍋に残ったソースを舐めて
料理を盗んで一人前になる時代の
積み重ねられた苦労の中で研ぎ澄まされた
基本が土台となった揺るぎない感性が培われたからこそ作れる
料理なんだと僕は感じます