僕にとって
札幌に単身赴任してから
一番の思い出のお店
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尊敬する心友が北海道に遊び来てくれた時に
一緒に行ったレストランだからです
その後
素敵な食仲間に
急遽誘われて訪問しているので
今回が3回目の訪問です
さて今回は
福岡からの大好きな食通の食仲間と
訪問しました
前回福岡から仕事で札幌にいらした時に
約束したので
2ヶ月前に予約していました
実は訪問の数日前に
『ミシュラン北海道版』の
5年ぶり2回目の発刊がありました
今回の三ツ星は
たったの三軒
その中で
前回に続いて三ツ星を取得したのは
モリエールのみ
ミシュランは星を維持することに価値があるので
本当に素晴らしいことだと思います
Goodタイミングでの予約でした
まずは定番の
玉葱のキッシュ
熱々を手で取って頂きます
なんか甘い玉葱
優しい味に
気持ちが安らぎますよネ
DNOQから仕入れているパンを
熱々の状態で提供してくれるんです
バターにはモリエールのマークが入っています
皮のパリパリ感に
中のモチって感じが
美味しんです
パンいつも
食べ過ぎちゃうよネ
エスプーマ状の
バジルソースの中に
ジャガイモのニョッキ
実はニョッキって美味しいと思って
食べたことがなかったのですが
初めて美味しいと思えるニョッキでした
バジルソースもバジルバジルしてなくて
ほんとに微かに感じさせる濃さ
ちょうど良いデイストでした
牛蒡のポタージュ
全然エグミがなくて
でも力強さもあって
でも本当に優しい味で
美味しいかった~
ここで出てくるのが
道産しいたけのフリット
というか
あえて言いますが
天麩羅だな
キノコ類の天麩羅って
旨みが濃縮されて
本当に美味しい
気持ち振られた塩が
更に甘みと旨みを押し出しきます
福岡から来てくれた
素敵な食仲間との楽しい時間ですが
いつだって
キミのことを想っています
そして心友との楽しかった時間も
どうしても思い出してしまいます
なんか
玉子が出てきたぞ
実はこの卵が
上質なソースとなって
アスパラガスを頂きます
う~ん
アスパラガス
甘くて美味しい
シンプルな料理ですネ
そしてこのソースが
素材の良さを引き出しいます
やっぱりキミが大好きです
ボタン海老
まずは生きてるものを
調理する前に
見せてくれるのです
そして
3分もしないうちに
調理したものが提供されます
火入れが絶妙
バターソースが最高に合います
生で食べるよりも
ボタン海老の真価が判ると思えるほど
メチャメチャ美味しいです
僕は
これが食べたくて
このレストランに来てるんだと思うくらいです
蒸し鮑に
イカ墨を練り込んだパン粉をつけて
ソテーしたものですかネ
最初に来た時にも食べて
最初は何だろうって
ビックリしました
付け合わせの
極上リゾット
お皿に添える前に
見せてくれる演出
良いですネ
表面はカリッと
そして中は
柔らかく
鮑の旨みが
口の中一杯に広がります
お口直しの
紅茶とレモンのソルベ
美味しい
一口食べると
好みで
洋ナシのリキュールを掛けてくれます
これがガラッと口向きが変わって
掛けなくても十分美味しかったのが
更にいい感じになります
エゾ鹿肉のハツ
初めて食べるぞ
あれ
このお皿はなんだ?
鹿肉のハツを
このバジルソースにつけて食べるのです
美味い
血抜き完璧
全然臭みもない
更にこのバジルソースが
ちょっとの野生臭さも感じさせないぞっていう
心意気が感じられる素晴らしいソースでした
メインも
エゾ鹿
ビーツ
牛蒡
付け合わせも
面白くていい感じ
もちろん
モリエール名物の
ポテトグラタンも
添えられます
鹿肉も付け合わせも
メチャメチャ美味い
これも定番ですネ
クロタン・ドゥ・シャヴィニョールは通称「クロタン」
熱々にした「クロタン」を
ライ麦パンののせて
これに
シェリー酒を
合わせてくれました
抜群に美味い
クロタンに
この甘~いシェリー最高です
綺麗
僕は最初
ずんだのソースが掛けられた
黒ゴマのブランマンジェかと思いましたが
いやいや
これがグリンピースだったとは
氣がつきませんでした
どちらかというと
グリンピースは苦手なんだけどネ
いや~
やられました
美味かった