僕の心
は
ぽっかりと穴が開いて
空虚であった
僕の社会人としての出発点
それが北海道
今思うと
今以上に
人間として薄ぺっらだったなぁ
今も
キミ
のことばかり想って
悩む日々だけど
その当時も
若さゆえの悩みを
抱えていたなぁ
そんな時
車
を走らせて
来たのが
美瑛町だった
本当に心の故郷
大きな大地
大きな空
大きな雲
ちっぽけな
僕
だったけど
そんな景色の中で
輝く太陽
の下で
僕は生きてるんだと
感じたことを
思い出します
人間の寿命なんて
宇宙
の寿命に比べたら
ほんの瞬きほどの時間
今は
キミのことばかり
考えている
難問は
山積み
だけど
キミに対して
僕は誠実に
一歩一歩前に向かって歩こう
