僕が惚れこんでいる黒毛和牛肉があります
それは、その牛肉そのものだけではなくて
その牛の生産者
そして、
その生産者に惚れこんで
流通を担った人
僕は、その人間性やその想いを含めて
この牛肉に惚れています。
料理の味にそのシェフの心が表れるように
この牛肉の味にも生産者
それを流通させる人の
熱い想いが表れていると
僕は思っています
その僕が惚れこんだ黒毛和牛が
尾崎牛です。
そして生産者の尾崎宗春さん
そして流通を担う㈱eatmeetの星野康さん
この二人の熱い男にも
惚れこんでいます。
今回、このBlogの新テーマとして
「 I LOVE 尾崎牛」というテーマを作りました。
尾崎牛を中心として
お肉の知識が乏しい勉強ノートを
兼ねていけたらと思っています。
勉強中の身です
さて難しい話は、また別の機会にするとして・・・
<尾崎牛ブリスケのさっぱり焼き>
(「ブリスケ」:brisket(ブリスケット)=肩バラ肉)
さて
今回は星野さんにお誘い頂き
関東で尾崎牛を一番仕入れていると噂の
「カルビ屋大福 柏の葉店」で行われた
<大福DE尾崎牛
「生産者 尾崎宗春氏を囲んで楽しい焼肉」>
に参加させて頂きました
のっけから美味い~
<尾崎牛カッパすじカルビ>
脂身を雨がっぱを覆っているように例え
脇前腹の脂身と皮の間にある筋肉
美味い
<塩焼き三点盛り>
(ささ身、三角バラ、たてバラ)
う~ん、塩で食べろと言う事は
身が甘い部分ということだなぁ
きっと牛サシで食べたら
美味しんだろうなぁ
<尾崎牛ササミ>
牛にもササミっていう部分あるんですネ
どうしても鶏のササミをイメージするんだけど
牛のササミとは一頭から十人前程しか取れない
希少な三日月の形をしたバラ肉のことだそうで、
笹の葉に形が似ていて(だからササミなんだ~)
繊維質な赤身と霜降りの多さ、
さっくりとした食感と奥深い甘さが特徴とのこと
美味いなぁ~
<尾崎牛たてばら>
タテバラは「外バラ」の中でも特に上質なお肉。
通常は霜降りが強く「特上カルビ」と言われて
いる部分だそうです
きめ細かい霜降りが特徴で、霜降りながらも
とても上品なお肉です。
最近、赤身がブームになってる感がありますが、
やっぱり美味しいのは脂身だと実感します。
<尾崎牛カルビ>
普通の牛肉の脂の溶ける温度
融点は40℃
しかしながら
尾崎牛の融点は28℃
ということは
尾崎牛の味の真髄は
脂身だと僕は思っているのです
<尾崎牛ロースト>
美味しい~
噛みごたえもしっかりしていて
ジューシーでした
良いお肉は火を通しすぎると
甘みが無くなっちゃうので注意が必要ですネ
このお店はお肉のことを知り尽くしている
堀切さんが経営されているので流石ですネ
でもオーナーの堀切さんは、この会の
少し前に亡くならたそうです
お会いしたかったなぁ~
でも奥様と息子さんが立派に引き継いでいらっしゃます
尾崎牛のホルモンは
なかなか手に入らない超レアな食材なんです
う~ん、食べられて幸せ
美味いなぁ
堀切さんは関東でも早くから尾崎牛の真価を
認められた方だそうで、一番早く尾崎牛を
取り扱われ始めたお店だそうです。
そんな話を尾崎さんが
皆さんの挨拶の時に
されていたのでホロリ
また帰り道、
星野さんに駅まで送って頂いたのですが
車中で堀切さんのお話を聞いて
二度もホロリときてしまいました。
男の友情って素敵ですネ
美味しい
スジも丁寧に仕事がしてあるので
トロリとしてゼラチン質が堪らんです
もう説明不要ですよネ
メチャメチャ美味い~
これまた堪らないです
う~ん、
どんなときでも
キミのことを想いながら・・・
(ブリスケカルビ・かいのみ・漬け込み)
かいのみ好きなんですよネ
サシが適度に入りながらも
赤身肉の良さも同時に味わえるような
そんな感じが好きで
大阪時代通い詰めていた
十三 請来軒(←過去のBlog)では
よく食べていました
また行きたいなぁ
十三の火事に巻き込まれたけど
復活したと聞いているし・・・
<ホルモン(これは小腸)たれ焼き>
ホルモンって一括りにしちゃいますけど
お肉の正肉以外の副産物の総称なんですよネ
このことについては、
また別の機会に・・・
<かぼちゃプリンソフト>
優しいお味で美味しかったです
尾崎牛、最高です!
ますます牛とそれに関わる人達に
惚れ直した会でした、感謝!