愛のリサイクル | 1級フードアナリスト ユピロ菌の迷える子羊達へ

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悩んでいたときに救ってくれた言葉や料理をおすそ分け。仏教に自分で掛けた首輪は自分でしか外せないという言葉がある。悩みを解決してくれるのは宗教でも他人でもない。自分自身でしか解決できない。

今日の渡辺和子さんのお話は

僕も伝え聞いた話なのですが、

良い話なので紹介したいと思います。


 


人から愛されている人は

人をも愛することができる。

人を愛することができれば、

人にも愛されることができる。

自分を愛することができたら

人をも愛することができる。

愛というのは、

こうしてリサイクルされていくものなのだ!

 


まず一番大切なのは、家庭環境だということ。

家庭で愛情一杯に育てられてきた人は

性格も円満で、相手の気持ちになって

人を愛することができるようになる。

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2005年度日本公共広告機構のCM。

「命は大切だ。命を大切に。

 そんなことを何万何千回言われるよりも

 『あなたが大切だ』と誰かがそう言ってくれたら、

それだけで生きていける」

それを渡辺和子さんの授業で聞いた女学生は

「自分も生きる価値があるように思うようになり、

最近、心が丈夫になってきた」と言ったそうです。

「命を大切にしましょう。かけがえのないたった一つの命だから」

と言っても、自分に無関係だと、その言葉は風景と同じで、

ただ眺め見ているだけの他人事になってしまう。

そうではなくて、大切なことは、自分が愛されていると実感すること。

愛されていると実感できたら、人を愛することができるようになるし、

自分は一人じゃないと自分をも大切にしていくことができる。

愛する人と繋がっている自分だから、自分の命を大切にしよう、

自分の人生を大事にしていこうと思うようになっていける。

そうすると、優しく、明るく、笑顔で生きていける人となれる。

それが自分が愛されていないと思ったら、自暴自棄になり、

自分の人生なんてどうなったっていい、生きていたって意味がない、

と自分を粗末にしてしまいがちになります。

更にその心は、他人を傷つけても平気になってしまい、

「悪のリサイクル」現象となっていきます。

現代社会は、その兆候が非常に顕著のようです。


 


自分という存在は、宇宙にたった一人しかいません。

かけがえのない存在です。

皆、尊い命を頂戴して生きているのです。

自分を粗末にしてはいけない。

自分をいたずらに卑下してもいけない。

そして、他人の生活を暗くする権利は

私にはない。

 


僕は貴方が僕を必要とした時に

『あなたが大切だ』

そう言ってあげられる、

いつでも貴方の心の支えになってあげられる

そんな人になりたい。

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