ぶたや~伝説の風味焼き | 1級フードアナリスト ユピロ菌の迷える子羊達へ

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悩んでいたときに救ってくれた言葉や料理をおすそ分け。仏教に自分で掛けた首輪は自分でしか外せないという言葉がある。悩みを解決してくれるのは宗教でも他人でもない。自分自身でしか解決できない。


今日紹介するお店は


伝説の風味焼き「ぶたや」である。


場所は荻窪にある。


http://butaya.aaafactory.co.jp/index.html



ユピロ菌の迷える子羊達へ


先日、テレビをみていたら


「とんねるずのみなさんのおかげでした」

(2009年9月3日放映分)で紹介されていました。


実はこの店、懐かしの店の復活店なのです。


とんねるずの我が青春の味として


木梨憲武さんが紹介した店が


東京都世田谷区成城にあった


その店の名前は「neba」


ノリさんは祖師谷大蔵の


「木梨サイクル」が実家なので


当時よく通っていたのでしょう。


でも、このお店は20年近くも前に


残念ながら閉店してしまいました。


この「neba」


ユピロ菌にとっても青春の味。


大好きなお店でした。


そして、この「ぶたや」が


何故


その「neba」と関係あるかというと


↓下記参照願います。


「ぶたや」ホームページより


「成城で四十年間続いた定食屋が、


大学生の時、みんなに惜しまれながらその幕を閉じた。

その店の看板メニューが『風味焼き』だった。


十年たった今でも卒業生の間で風味焼きの話題が出る。

何とか復活させたいと思い悩んだ末、会社を辞めた。


やっとの想いで店主を探し出し、


了解を得て秘伝のたれを伝授してもらい、


開店へとこぎつけた。

あの懐かしい味が完全復活。


この味を皆さんに伝えたい。

そして、幸せな気分でお店を後にしてほしい。」



実はユピロ菌の学校の2つ下の後輩が、


荻窪で「ぶたや」として復活させたのだ。



ユピロ菌はTVをみて、


久しぶりに懐かしくなって


大阪に戻る日のお昼に


お店へ。


ユピロ菌の迷える子羊達へ


なんとお昼は臨時休業。


ということで、食べれませんでした。


残念ながら、皆さんに


風味焼きも、しょうが焼きも


写真で紹介できません。


すみません・・・。


ユピロ菌の迷える子羊達へ


今度、リベンジで紹介します。


でも↓お店のホームページより写真拝借・・・。


ユピロ菌の迷える子羊達へ

めちゃくや、美味しいのです。


一度食べたら、病みつきです。


ぜひ食べに行ってみて下さい。


そー言えば「neba」のすぐ横に、


「田園」という喫茶店がありました。


お客は殆どいない店。


でも、逆に成城には、東宝撮影所があり、


よく役者さんがコーヒー飲んでました。


ユピロ菌も役所広司さんとかにも会いました。


ユピロ菌は、よくこの「田園」にも行っていたのです。


「neba」のおばちゃんと、「田園」のおばちゃんは


ともに旦那さんを亡くしたりして独り身でした。


隣同士ということもあり、二人は仲良しでした。


そして当時、ともにお店を閉店して、


共同でビルを建てました。


時はバブル絶頂期。


「田園」のおばちゃんは


ユピロ菌に言いました。


「もうコーヒー一杯いくらと


 言っている時代は終わったのよ。」


バブルはお金でだけでなく、


日本人の大事な心まで


奪っていきました。


伝説の風味焼き「ぶたや」へ行き、


良き日の青春の味を


ぜひ食べてみて下さい。


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