この間、「かみさまとのやくそく」という映画をみてきました。
私自身、妊娠中に胎内記憶というものを知ってから、その研究の第一人者である池川明さんの本をいくつか読んどったんやけど、今回近場で映画が見れるということで、行ってきました!
胎内記憶…お腹の中におる時の記憶
中間世記憶…死んでから生まれるまでの記憶
過去世記憶…前世の記憶
子どもが何人か出てきて、こんな記憶を当たり前かのように話すんやけど、絶対言わされとるやん!て思っとった(^^;;
保育園での子ども数人の会話で
「お父さんとお母さんが喧嘩したら、お腹を蹴るととまるんだよね~」
「そうそう~」
と当たり前のように話していたのを聞いた保育士さんもいたそう。
でも、同じような記憶を持った子が何人もおるんやとしたら...
本当なんかな…とも思えてきた!
中間世記憶をもつ子に
「どうして生まれてきたの?」
と聞くとみんな
「人の役に立つため」
て答えるらしい。
そしてその人とはまず両親、とくにお母さん。
自分が生まれることで、お母さんを幸せにするために生まれてきたと。
人は死んだら魂に戻ってあの世へ行って、悪いことをした魂は反省部屋に入る。
そこで前世やり残したことや悔いの残ったことを思い改めて、
お母さんを選ぶ。
大きなテレビみたいなものに、地上の様子が映し出されて、お母さん候補の女性が出てくる。
それを見て、この人が良い!と自分で決めて滑り台を滑ってお腹に入るらしい。
決める理由は様々。
「可愛かったから」
「優しそうやったから」
「この人ならやりたいことをやらせてくれそうやから」
「泣いていたから」
一番印象に残った言葉は、池川明さんの言葉で、
「お母さんは子どものためにと言っていろいろ頑張るけれど、
子どもは何かして欲しいなんて、思ってないですよ。
子どもはね、お母さんがニコニコ笑っていることが一番の幸せなんですよ。」
私もこの間まで、将来のために、子どものためにと思って頑張ってフルタイムで働いてきたけど、
仕事終わって家事に追われ、ぐずる息子に鬼のような顔で接したこともあったなぁ。
仕事を辞めて思ったこと。
息子ってこんなにいい顔でケラケラ笑うんや!
やっぱりママが心の余裕をもてることは、すごく大事なことやなぁと日々感じています。
仕事しながら心の余裕も持てたら最高なんやろうけど、私はまだまだ未熟です(^^;;
あと、インナーチャイルドの話。
インナーチャイルドとは、自分の中にいる小さな自分。
自分の事は意外と気づかず掘りっぱなし
頑張りすぎて 悲鳴をあげてても まだまだ自分自身を認めてあげない
そこで、目を閉じて両手の中に自分の中のおチビちゃんを呼んで、どんな顔しているか?
怒っている?泣いている?恥ずかしがっている?笑っている?
いつも頑張ってるね
無理ばかりさせてごめんね
辛かったね
寂しかったね
悔しかったね
いつもありがとうね
言葉をかけると何て返ってくる?
というように
ちょっと宗教っぽいとか思ったりしたけど、自分を客観的に、大事に扱えるようになるなぁと思った。
私の中のチビゆかちゃんはというと…
笑ってました!
「休んでくれてありがとう!」
と言っていました(^^)
きっと仕事を続けていたら
泣いているか、怒っていたでしょう。
毎日毎日がんばってしまいがちやけど、インナーチャイルドを癒してあげること、自分自身の心の声を聞くことってすごく大事やなぁと思った。
もしかしたら、息子は私に
「頑張り過ぎないこと、笑顔でいることの素晴らしさ」
を教えるために私のところに来てくれたのかなぁと思いました(^^)
面白かったし、考えさせられる映画でした!
最後に、私自身もお母さんを幸せにするために生まれてきたんやなぁ。
かみさまとのやくそくかみさまとのやくそく予告編
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