2013年の年賀状です。

新年もよろしくお願いします。$半導体微細加工研究所-年賀状
12月24日の朝日新聞WEB RONZAに、
「インテル、困ってる」と言うタイトルの記事を書きました。
朝日新聞デジタルにも同タイトルの記事が掲載されました。
それから26日の朝刊にも抜粋記事が掲載されたようです。
僕は朝日新聞を取っていないので、どんな記事がわかりません。
(誰か知っていたら教えてください)

このタイトルは、ある大学の先生が仰った言葉からつけました。
誠にありがとうございました。
ここのところヨガの話が多いが、今日もヨガネタです。
昨日、「パワーヨガ」と言うクラスに出てみた。
あまりの凄まじさに、僕は衝撃を受けてしまった。

かつてベンチプレスで体重の2倍、スクワットで体重の3倍を上げた
ことがある(このとき、42歳で国体に出ませんかと言われた)。
そういう最大筋力のトレーニングをすると、翌日は、
筋ジストロフィーになったのかと思うほどの筋肉痛になる。

しかし、パワーヨガの翌日(今日だけど)はそれをはるかに上回る
筋肉痛になった。しかも、体の内部のコアマッスルが痛い!
特に背骨の周辺や骨盤の周りの内部の方からジンジン痛い。

パワーヨガの最中も姿勢を維持するのに四苦八苦し、
筋肉はぶるぶる震え、汗(冷や汗も交じっているかも)が
滝のように流れていた。
途中で、小さな悲鳴を「ひえー」と何度も上げていたよ。

ところが周りはいつものことながら全員女性。
若いのからばあちゃんまでいて、結構涼しい顔をしてやっているのだ。
そんな中で、たった一人の男(しかもいい年こいたオッサン)が、
悲鳴を上げてギブアップするわけにはいかなかった!

終了後、ヨガの先生から「どうでしたか?」と声をかけられ、
「死ぬかと思った(マジで)」と答えてしまった。
パワーヨガ、恐るべし。
12月からEDENAと言うスポーツクラブに切り替えたのですが、
筋トレや有酸素運動の傍ら、ヨガのクラスによく参加します。
(どうもヨガの方が楽しくなってしまった)。

ヨガの効能かなのか、肩や背中のコリを感じることが少なくなり、
足がむくむことも減り、体重も減ってきた。
気のせいかもしれないが、体調が良いようだ。

ヨガ中の気分は、ダイビングで海に潜っているときに似ている。
基本的に深呼吸だ。動作はゆっくりしている。
(ダイビングで体をひねることは、まあないですが)。
どちらも自分の精神世界に浸りきる。
やっている最中は、どっちも頭はくるくるぱーになっている。
(それが良いのだろう、きっと)。

最初は女性だらけのスタジオにギョッとしたけれど、
もう慣れてしまった。
周りの女性は、黒一点をどう思っているか知らないけれど、
もう気にしないことにした。

1年後に、足が180度に開脚して(今は170度くらいかな?)、
お腹がペタッと床に着くようになっているといいな。
しなやかな柔軟性のある身体を目指したいと思います。
12月を境にスポーツクラブを変えた。
新しいスポーツクラブで、「ホットヨガ」に出てみた。

ヨガは割と好きで、原稿がまとまらない、仕事がうまくいかない、
とにかくムシャクシャする、と言うときに、ヨガを行うとすっきりする。

でも「ホットヨガ」と言うのは初めてだ。
5分前にスタジオに行くともうすでに満員状態。
しかも全員、女性! 
「うっ」と一瞬、入るのを躊躇した。

ところが、ヨガの先生に、ムンズと掴まれ、ずいずいと
奥の方まで連れて行かれ、「さあ頑張ってみよう」と言われた。

結果から言うと、汗をカキカキ、伸びたり縮んだり捻ったりと
なかなか、気持ちいい。そもそもストレッチが好きだからね。
難点は、手足が汗でぬるぬるするから、
「はい、両手で右足を抱えて胸に引き付けて」と言われても、
汗に濡れた手と足が滑ってしまい、何回かずっこけた。

まあそれでも比較的、柔軟性は高いようで、やれと言われたポーズは
一通りできたし、ギュウと伸びたり捻ったりが気持ちよかった。

今回のクラスは「レギュラー」。
より温度が高い「ハード」と言うクラスもある。
今度は、ハードにも挑戦してみよう。
(しかし、全員女性なのですねー!ちょっと驚き)
私にとって2冊目の著書を、日本文芸社から出版します。
タイトルは、以下の通りです。

『「電機・半導体」大崩壊の教訓 電子立国ニッポン、再生への道筋』


夏に2度熱中症で倒れ、10日ほど前お風呂場で滑って転んで
脳震盪を起こし、執筆までに相当な困難がありました。

書店に並ぶのは、11月26日か27日だと思います。
お買い求めいただければ幸いです。
2011年8月号の電子ジャーナルに、
半導体売上高1位のインテルは、スマホ&タブレットのプロセッサで
まったくシェアをとれていないため、2位のサムスンに抜かれるかも
しれないという記事を書いた。
『スマートフォン/タブレットが普及、ランキング1位と2位交代の予感』

また、今年2012年8月号の電子ジャーナルに、
スマホの破壊的技術に「ウインテル連合」が崩壊したこと、
その結果、インテルが窮地に立たされているという記事を書いた。
『終焉を迎えたWintel連合時代、スマホ時代を制するのは誰か?』

そしてとうとう、インテルのCEOのポール・オッテリーニ氏が任期前に
退任することが報道された。

マイクソフトもインテルも、スマホ&タブレットの破壊的技術によって
イノベーションのジレンマに陥ってしまった。
今回のインテルCEO退任劇は、それを象徴しているのではないか?

2013年5月に新CEOが選任されるということだが、その新CEOの舵取りは
極めて難しいものになるだろう。
2月に僕の故郷、静岡県の島田氏でガレキ受入れ騒動を
巡って、大規模な反対運動が起きました。

賛成派と反対派との間の感情的な対立になってしまったため、
これを解決するには、正しい放射線の知識を知ってもらうしかない、
そのためには、小中高で「放射線学」の授業を行ってもらうことが
回り道かも知れないけれど、唯一の解決策だと考えました。

島田市の参与と教育長に説明して同意を得たのち、
7月には、小中学校の先生を集めて、放射線に関する講習会も
開催しました。

その後、島田市の理科の先生を中心に学習指導要領がつくられ、
(私も少し意見を言ったりして関わりました)、そして今日、
島田市六合中学の2年生で、初の「放射線学」の授業が行われました。

多くの小中学校の先生が参観し、NHKや静岡新聞など報道関係も
カメラを回す中で、50分の授業が行われました。
放射線を実際、「観る」ために簡易的な霧箱も準備され、
中学生たちが自分の目で、放射線(の軌跡)を見ることもでき、
授業は大成功だったと思います(N先生、お疲れ様でした)。

第1回目に授業に立ち会わせてもらって、本当に感動しました。
今年中に、島田市の全中学で、3回続きの授業が行われる予定
です。また、小学校でも4~6年生に授業を計画しています。
現場の先生の御苦労は大変なものと思いますが、僕も可能な限り
協力と応援をしてゆきたいと思っています。