私自身も想定外の人事があり、身の回りが大きく変わってしまった。
私の中で、一番大きかったことは、仲間が死んだこと。
あえてブログには書かなかったし、今後も書くつもりはない。
しかし、年の瀬に共通の友人に偶然出会い、二人で思い出して号泣してしまった。
人間、自分を奮い立たせて立ち直れるとは限らない。
弱いし、バカだし、追い詰められたらとんでもない選択をしてしまう。
「恋人や親は悲しむが、三日もたてば元通り」
その通りだ、彼と仲良くしていた私は、翌日に笑顔で教壇にたっていた。
なんのへんてつもなくブログを書いていた。
私たちは生きなければならない。例え彼を忘れても。毎日を笑顔で過ごさなくてはいけない。残された人間はそれしかできない。
ただ、彼のことを忘れても、私が彼の力になれなかったこと、そのせいで一人の人間が命を落としたということ、この二つは決して忘れてはいけない、人の命を預かる職業の人間として。
年の瀬に、少しだけ闇を書きました。
皆さん良いお年を。