自立した子どもとは
自分で考え、自分で選んで、実行して
生きていく子供です
「うちの子、なんでも私に聞いてくる。」
「もう大きいんだから自分で考えて！」と言ってもなかなかできない！
子育てをしていると、こうした悩みを抱えることってありますよね。
実は私も同じような経験をしてきました。
でもね
それって私がそうさせてたのです
ついやってしまっていたこと
良かれと思ってやっていたことが
そういう子どもにしてしまっていたのです
たとえば
子どもが「ママ、どっちにしたほうがいいと思う？」
と聞いてくると
「こっちの方がいいよ」と答えていました。
また、
子どもがこうしようと思うと言ってきた時に
「そうじゃなくて、こうした方がいいと思うよ」
とも言っていたのです
それって子どもの言ったことを否定して
自分の考えを押し付けていることだったのですよね
そんなふうにしてたら
子どもが自分の考えを言ったり
自分で決断したりなんて
出来ないですよね
いつも、はきはきと自分の想いを言える
お子さんを見てはいいなぁ。。。
どうしてあの子はあんな風に言えるんだろう？
と思っていた時
そのお子さんとママの会話を聞いて
「ガーン！！！」
衝撃を受けました
ママは自分の意見や気持ちをすぐには言わないで
まず、お子さんの気持ちを聞き
それを尊重して接していたのです
それから私は
子どもへの接し方を変えていきました
そうしたら、
子どもが自分で考えて行動するようになったんです。
私の体験談を交えながら（自分の子育てだけでなく
今、放課後預かっている孫との経験も踏まえて）
子どもの自立心を育てるために大切なポイントをお伝えします。
1. 「どうしたい？」と聞く習慣をつける
子どもに失敗しないようにしてあげたい
って思ってしまっていました。
だから先回りしていろいろ言って
しまっていました。
でも、気づいてからは
「どうすればいいと思う？」と聞かれた時
「どうしたらいいと思う？」と聞くようにしてみました。
最初は「えー、分からない…」と黙り込むことが多かったです
そりゃそうですよね
今までは私が答えを言っていたのですから
最初はいくつか例を出して選ばせていたら
少しずつ、自分で決められるようになっていったのです
小さな選択を積み重ねることで
子どもも自分で考えて決められるように
なっていきました。
2. 子どもの意見を尊重する
子どもが自分で決めたことに対して、
私の価値観で否定してしまうことも
多々ありました
それって
自分で決めたことはダメなんだ！
と自信をなくさせてしまっていたのですね。
子どもの選択を尊重するようにしました。
子どもが自分で決めたことを実行し
出来た！という成功体験を積むことで、
子どもの顔つきが変わっていきました
3. 目標を持たせる
「自分で決めたことをやり遂げる力」をつけるためには、
自分で決めた目標を持たせることも大切です。
目標を決めるって難しい時もあります
そういう時は子どもの気持ちを聞いてあげたらり
マンダラチャート（大谷選手が実践していたもの）
自分で決めてやっても
失敗してしまうこともありますよね
失敗しても大丈夫！
ここまで頑張ってきたのを認めて
じゃぁ、どうしようかと考えればいいだけ。
失敗するからこそ
次に繋がるという思いをママが
もっていると
子どもに対する接し方も変われます
4. 干渉しすぎない
親としては、つい手を出したくなることも多いですよね。
見てるとイラつくこともしばしば・・・
学校から帰ってきてもなかなか宿題をしない！
いつもイライラしてました
でも、子ども自身にいつやるのかを決めさせ
本人に任せるようにしたら
変わっていきました。
干渉しすぎないようにするということは
突き放すというのとは違います
子どもが甘えてきたら甘えさせて
あげることも大切です
5. 他の子と比べない
つい「○○ちゃんはもうできるのに…」と言いたくなりますよね。
比べてしまうと出来ない自分はダメなんだと
子どもに思わせていたのです。
その子が出来たことを認めてあげたり
いいところを伝えてあげてね
子どもは「この自分でいいんだ」と
思えるようになります
ママの意識が変わると
子どもへの接し方も変わるし
子どもも少しずつ変わってきます
そうは言っても一喜一憂することも
いっぱいあると思います
いつも応援しているので
話を聴いて！と思ったら遠慮なく
いつでもメッセージくださいね。
自分で考え、自分で決めて実行していける子です