長いつぶやきになりますが…
この間おばさん(75~80代)…いや…
ご年長者の方のお話に耳をすませていた時の話です。

「最近の子供の親が酷いよね。」
って話が聞こえてきました。
聞きたくないけど入ってきたので仕方ない(笑)

お話のネタは、中学2年生と小学5年生のお母さん(40代)のお話でした。

真顔「まず中学生の男の子に、無洗米を炊かせてね。それを食べさせるんだって、知ってる?水入れれば炊けるんだって電気炊飯器で。」
真顔「そして、お兄ちゃんが冷蔵庫をあさって、ご飯のおかずを電気調理で下の子に作ってあげて、子供二人だけでそれを食べるだと。」
真顔「それで、自分は帰りが遅いから夜8時に帰ってくると子供達はもう寝てて、お風呂も入れないんだって、朝は早く出てご飯作らないで子供達を追い出して鍵を閉めて出ていくだと、信じられん。」
デレデレ「ほーけー可哀想だねー。何もしないにも程がある。虐待じゃんけ。」
ちゅー「ほうさ、猫や犬に餌やってるじゃないだから。」

ニヒヒ「ほーいやあ、私も聞いただけんど。子供達が帰ってきたら、いつも買ってきたパンをテーブルにたくさん用意してるだと。ほんでそれを食べるだけ。ほれ食って歯も磨かんで寝るだと。」
真顔「て!それがご飯け?」
ニヒヒ「たまには、コンビニのお弁当だと。」
ちゅー「もしかして、その母親、子供達を虐待してるじゃねーけ。何もしんことも虐待って言うだと。」
ニヒヒ「なんしろ子供達が可哀想。見てみぬふりも出来んし、こんな時はどうしたらいいずらか?」
ちゅー「皆で児童相談所へ通報するけ?」
真顔ニヒヒデレデレちゅー「ほーさね。それがいいね。」
真顔「でもさ、その母親って自分達のちょうど娘と同じくらいの年齢だね。私達が甘やかしてそうしちゃったのかもしれないね。」
デレデレ「ほうだね、私達の頃は今みたいに何もなかったし、何も買ってもらえなかったし、皆が貧乏で頑張って頑張って苦労してきたんだから。」
ちゅー「でも心は豊だった。今の親も子供達もピコピコ携帯電話で下向いてて何が面白いずらか、皆今のしんとーは、心が貧困だっつーこんだね。」
真顔ニヒヒデレデレちゅー「ほうだね、可哀想だね。」


ふ~んと思いました。
可哀想なのかな?私達

無洗米でお米を子供に炊かせたらいけないのかな( ̄▽ ̄;)私子供達にご飯の炊き方教えて今では素晴らしく美味しく炊いてくれるよ…ご飯はお母さんが炊かないと虐待そして貧困と言われるのか…

火(ガス)と違ってIH(電磁調理器)で危なくないからってことで食事作らせてるよ私…
オムライスとか得意料理だよ…

そもそもここに何故、お父さんという存在がお話に出てこないのか疑問でならない。

そしてお祖父さんやお祖母さんも何故出てこないのか…

お母さんばっかり悪者になって

お母さんばっかり責任大きくない?

それに子供達はもう充分大きい中学生と小学校高学年じゃん。
立派にお留守番も出来るお年頃。
お母さんがうるさく付きまとうよりも子供達は自分達の時間を過ごす事も楽しんでいるようです。
それにね、スマートフォンをピコピコにも意味がある。これでコミュニケーションを取っているのですよ。
きっとこの母親と子供達が一番言われたくない言葉。「虐待と貧困」
そして通報?
そんな他人事だと思うから言えるのだと思った。
だってもし、自分の娘や息子や孫の事、そんな風に通報しますか?自分の娘や息子や孫に限ってそんな事はないと思っているんですよね。
どんな人にも決して言ってはいけない言葉。「虐待してるの子供は貧困なの」

年代によって感じ方がこんなにも違うということを初めて感じました。
自分の身内だけが幸せであれば良いと言う勝手な年輩者の方々が多くなったと感じます。

誰にとって何に対して可哀想なのかな私達…