ふぁーっと目が覚めた。
目が覚めた時ちょっと状況が飲みこめなくて、朦朧としてた。
精一杯声をだして「無事ニ終ワッタンデスカ…(カラカラ声)」と聞いてみた。
「終わりましたよ!頑張りましたねっ」と看護師さん。
いやー、5時間ぶっ通しで手術していた貴方がたの方が頑張ったのではΣ(゚Д゚;
「今何時ですか…(´Д`;)」と聞いたところ
3時過ぎだったかな?あまり覚えてないけど。
私が眠るまで姿を見せなかった主治医が居て
「ゆにさん、見える腫瘍は全部取りきれましたから。大丈夫ですよ。」と言ってくれた
いつの間にか、手術台から暖かいベッドに移されていて
そのままICUへ運ばれた。
妹も遠方から駆けつけてくれて、家族がみんな傍に来てくれた。
後に聞いた話、私の子宮は家族に大公開されていたらしいΣ(゚Д゚;
その時はまだ傷が痛むって感覚はなかったんだけど
とにかく自分が弱ってるんだなぁという事はよーく分かった。゚(゚´Д`゚)゚。
なんか、超寒い。とんでもなく寒い。
気付いたらすごい勢いで全身が震えていて、歯がカチカチ鳴って止まらんかった。
お腹の中を洗っているから冷えているのだ、と看護師さんは家族に説明していた。
アルパカが今日居なくて良かった…こんな姿見たら本気で心配しただろうな
多分真っ青になって、けいれんを起こしているかのごとく震えていたと思う。
そんな状況なのに、電気アンカか電気毛布がお尻の下に入っていたらしく
尻が燃えるように熱くて
「尻あついわぁ…めっちゃ尻熱いわ…なんやねんな。尻癌になるわ(´Д`)」と
家族にぶつぶつ文句をたれる元気はあったw
ICU混雑の為、30分後には元居た病室へ戻された。
のど乾いたなぁ…でも今日は水飲めない。酸素で更に口の中がカラカラ。
同じ姿勢が辛くて、何度か看護師さんに軽く寝がえりを打たせてもらった。
足にはきっついストッキングと、血栓防止のためのぶるぶるマシーンみたいなのが付いてる。
父はずっと寄り添いたい様子だったが、母が「こういう時はそっとしておくべき」と言い
家族は早々に帰った。実際、私はその方がありがたかった(∀`*ゞ)
気合いをいれれば携帯を扱う事もできた気がするけど
その日はとにかく安静にしてようと思ってやめた。
次の日携帯を見たら、手術中にすごい数のメールが来ていて
みんな愛してる!と思ったんだけど(*´・ω・)(・ω・`*)
夕方くらいから39度の熱が出始めたようだけど、
熱のせいで苦しいという感覚ではなかったかな?
とにかく傷がズキズキ痛くて、申し訳ないと思いつつ何度もナースコールを押した。
背中の針に麻酔を流しても痛みは治まらず、結局その日はほとんど眠れなかった。
(´・ω・`)…
そんなぐだぐたな私の、翌日の写真がこちら↓↓↓
スタイル悪!!Σ(゚д゚lll)
熱も下がり、余裕のピース(*´ω`*)血圧超低かったけどねw
ここから、まだまだたくさん痛い事はあったけれど
1か月と10日位経った今わたしは超元気です(∩´∀`)∩♪♪
追加治療も頑張ります!!
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