トンネタではありません。。。
今日 恩師のお通夜に行ってきました。
私が小学校１年生の時の担任の先生だった方です。
６０才で 校長先生をお辞めになる時に新聞でお名前を見つけて懐かしくて
手紙を差し上げたのがご縁で年賀状のやりとりが始まりました。
毎年 昔の先生ならでは（←！）の達筆な年賀状が届くようになりました。
校長先生を勇退された後は 長く幼児教育に関わっておられました。
偶然 友人のお嬢様が通っていた幼稚園の園長先生だったので
そのご縁で今回の訃報が届きました。
娘が学校に行けなくなった時
色々と 本当に親身になって話を聞いてくださり
そして
具体的なアドバイスをしてくださった先生でした。
親としてどうしていいか判らない時期に その先生から贈っていただいた言葉が
「子供の再生する力を信じなさい」 でした。
この言葉が くじけそうになる時 ずっと 私の心の支えになってくれました。
享年 ８２才だったそうです。
遺影・・・いつの頃のものなのか・・・穏やかなお話ぶり そのままの穏やかな笑顔でした。
正直 お付き合いでの会葬は また最近多いのですが
遺影を見て 涙が自然にあふれたのは 久しぶりでした。
雨の降る中にも拘わらず たくさんの会葬者の方がいらしたのは 先生の人徳によるものですね。
まさに 「恩師」と そう呼べる先生でした。
来年のお正月には もう先生から年賀状が届かない・・・寂しい限りです。
でも 贈っていただいた言葉は ずっと心の中に・・・
ありがとうございました。。。
合掌
