親は毒にも薬にも、の話。 | あにろぐ〜漫画家・兄崎ゆなのなんやかんや〜

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 漫画家・兄崎ゆなの、あれやこれやと、ぽめたろう♡(犬)

兄崎ゆなです。

 

今日は腰痛。

 

Yo! Two!

 

 



それはさておき

(おくんかい)

 

 

発達障害とか

毒親とか

流行って(流行りなのか?)

 

なんか全部が自分に当てはまる様な気がしてきます。

 

でも

長年占い好きで占われマニアだった私的に思うところがあって

 

 

なんでも

自分に当てはまると思えば当てはまるもん


だなぁと。

 



そして

 

当てはまったところで

自分の今の生活は誰も変わってくれないのだ

と。

 

犬の世話とか

風呂掃除とか

税金の支払いとか

自分の原稿の完成とか

 

「親が毒だったんで」と言っても

何もならない。

 

 

つまり

あんまり考えすぎたり気にしすぎたりしてもなー、

ということっすね。

 

 

 

そう

ここのところ、

漫画の制作に集中できなかったりして

ボケーっとしていたら

 

市県民税と

国保の振り込み用紙が届きまして

 

 

ヒッ!

 

目が覚めたりしました。

 

リポDより眠眠打破より目が覚めました。

 

 

頑張っていこう。

 

え、でも待って

頑張って働いたら頑張った分、来年の税金に反映されるのでは・・・?

 

 

ひ・・・

 

 

 

なんかそんな感じの日々です。

うっかり考えがダークサイドに行きそうになると

犬が絡んできて「撫でろ」「おやつ」「おさんぽ」と要求してきたりゲロ吐いたりして

目の前のことでいっぱいいっぱいになるので

ある意味

セラピー的な要素があるのかもしれない。

さすが犬・・・

(さす犬)←いただき女子りりりゃんの真似

 

 

 

 

さて

 

創作の世界では

白黒はっきりした方が良かったりするのですが

世の中ってグレーが多いではないですか。

 

毒親もね

毒だからこそ、薬になっていい感じに効いてる

みたいなことがあったりするんですよ。

 

私は親が毒じゃなければ

漫画は趣味でやってて、ずっと本職ニートかもしれない。

(ニートって職か?はさておき)

 

 

なんかね

 

『全ては今の自分を選択するための要素であり

要素にすぎないのでは』

とすら思ってくるのです。

 

 

今の自分が嫌だったら

今この瞬間から違う選択をしていくしかないのでは、と。

 

 

 

父がね

割としょうもないことをする人で

私が小さい頃、遊びに行って3日くらい帰ってこなかったり

私の小学校の運動会に、遊び仲間とバイクで顔出して去っていったり

今、その頃の遊び仲間の女の人と不倫してたっていうカミングアウトを武勇伝として得意げに語ったり

本当にしょうもないんだけど

 

 

父がしょうもないから

私が自分のしょうもないところに自分で喝を入れることができたり

(でもしょうもないんだけど)

ダメ男のサンプルが豊富に取れたりして漫画のネタになったりね

 

 

「こんな人でも70過ぎまで生きてるんだからなぁ

割と生きていけるものなのかも」などと思ってみたりします。

 

そう

 

毒をいかに自分の薬とし

糧にできるか

 

なのです。

 

 

デビルマンみたいに

いかに悪魔と合体して

人の心を保てるかみたいな・・・

 

(ちな

私は小学三年生くらいに『デビルマン』の原作を読んで衝撃を受け

ミキちゃんの生首と

飛鳥了と不動明のBLっぼさに悶絶しておりました)

 

 

日常で親と関わることがあるので

うっかり親に都合のいい『いい子』をやろうとしてしまう自分に

「でもこいつ、毒だしな」と思うことで

ストッパーかけてみたいします。

 

 

今のこの状況が

結果、毒なのか薬なのかは

未来にならないとわからないけど

 

良かった探しをするならば

「こんな変な人間と関わるというのも、ある意味おもしろいのかもしれない」

なぁ。

 

 

 

そして

私は親になっていないのでわからないけど

もし私に子供がいたら

確実に毒になっていたであろう、ということ。

ぽめたろうは犬だけど

「ああ、私じゃない人に飼われていたら、ぽめたろうももっと違ったのかもな」

と思ったりします。

でも

私ほど時間を犬に費やす人もあまりいないのでは、とも思ったり、

「誰がどうやろうとも、何かしらが子世代にとっては毒にも薬にもなるんだろうな」

と思います。

 

 

毒親が流行ると

「自分は我が子の毒にならない様に」と過剰に気にしたり、

不安になったりする人がいるんだろうな

と思います。

 

でも

 

それで疲れたり気持ちが病んでしまってではしょうがないというか

 

 

・・・

 

 

うちの毒親が

結果

私には薬になったこともあるぜ

ということを

後々描いていけたらなー

なんて思ってます。

えへへ。

 

 

そうだ

 

たまには漫画の宣伝しなきゃな(おい)

 

なにしろ

目先の雑事を打ち返すので

朦朧となっているでな・・・

 

 





私は溺愛体質だけど

 

 可愛がり過ぎても

毒になるんだろうなぁ。



んで

薬にしてやると思っても

傷つくことも

ブチ切れるときもあり


逆に

怒らせたり

傷つけたりすることも

あるんだろうな。