なおみんに紹介してもらった

イケ面協力隊のいるヌワラエリヤの前に,

「聖地」と名のつく場所を訪れることにする。


目指したのはスリー・パーダ(アダムス・ピーク)。

地球の歩き方によれば

頂上の岩にある足跡は

仏教徒は仏陀のもの,

ヒンドゥー教徒はシヴァ神の,

キリスト教徒はアダムの,

または南インドに始めて来た

使徒セント・トーマスのものだと

考えているらしい。


それぞれがそれぞれの都合のいいように

思い込んでいるだけなんだと思いつつ,

エルサレムのように取り合いにならないだけ

スリー・パーダのほうがましだなと思う。


スリー・パーダに向かう途中で

こういう風景にであった。


順番が違うだけ-sri1



こういう風景からは

「開発途上」という言葉が

頭をよぎると同時に,

人の温かさが目に見える国とも思う。

日本ではこういう風景に出会うことが少なくなった。


スリー・パーダの麓のホテルに荷物を置くと

少し散策にでかけた。

川での沐浴や

順番が違うだけ-sri2

建物の建設中の様子がわかった。


順番が違うだけ-sri3

さて,夜の1時に山を登り始め,

日の出に間に合うように出発した。

登山道には休憩所があり,

寒さをしのぎ疲れを癒す人であふれている。


順番が違うだけ-sri5

早めに頂上に到着してよかったことは

場所取りがうまくできたことと

順番が違うだけ-sri7



お参りの様子がゆっくり見れたこと。


順番が違うだけ-sri6


ここにきた回数だけ鐘を鳴らすのだが

二十回以上鳴らす人もいれば

私も同様一回という人もいる。

麓の人に聞けば100回以上登っているという人もいた。

荷物を届ける仕事をしたかららしいけど

たいしたもんだ。


登り始めは小雨が降り雲行きは怪しかったが

綺麗な日の出を拝めた。


順番が違うだけ-sri8


夜が明けてからは

なんとか三角の影も見ることができた。

順番が違うだけ-sri9



ホテルに着いた時のトイレからの眺めは

昨夜の雨に煙るものと違って,

順番が違うだけ-sri4


綺麗なものだった。
順番が違うだけ-sri10

季節外れのビーチを後にして,

再度コロンボを経由してテルデニヤに行く。

なおみんが小学校訪問の話を知り合いに頼んでくれたのと,

なおみんの手伝う日本語クラスのゲストで登場する予定だったからだ。


朝ごはんはドーナツみたいなパン。

唐辛子が入っていて時々ピリリとして

食欲が増す。

順番が違うだけ-sa1


コロンボではフルーツを買い,

テルデニヤに向かう。



順番が違うだけ-sa2

順番が違うだけ-sa3


朝のテルデニヤは涼しくて

順番が違うだけ-sa5


人の少なさに気持ちが落ち着いていく。

廃車になっているバスを改造した

喫茶店で紅茶を飲む。


順番が違うだけ-sa6


またひどい揺れのバスに乗り込み

約2時間で小学校に着いた。

順番が違うだけ-sa9


小学校は教室が分かれている学年と

ひとつの広い建物を共有して使う学年とがあり,

先生の教え方は一方的な説明が中心だ。


順番が違うだけ-sa7


算数・数学は何をしているかわかるが,

国語は何のことやらさっぱりだった。

それでも,少し英語のできる先生が

説明をしてくれたり,

教科書を見せてくれたりするので

なんとなくわかった。

子どもは外国人に興味津々で

デジカメをさわったり,

英語で挨拶をしてくれたりする。


順番が違うだけ-sa8


日本語クラスのお手伝いだが,

力を入れているスポーツ(ペタンクだったかな?)の

大きな大会があり,それを学校を挙げての運営に

授業は休み立ったらしく、担当の先生もいない状態。

校長先生はせっかく来たんだからと高校生を集めてくれる。

中学生ぐらいを対象に考えていたので

用意したゲームはつまらないだろうと思っていたが

なおみんの助けもあり,なんとか間を持たすことができた。

いまどきの日本の高校生は知らないが

当時の自分と比べてみると物怖じしないというか

率直に質問をするし,好奇心が強いと思った。


順番が違うだけ-sa10

なんでも願い事を叶えてくれる神様にお祈りをした後は,

朝日を拝まないうちうちから宿を出発して西へと引き返す道のりだ。


一期にコロンボまで戻れるけれども,

リゾート地でのんびりというのもしたい。

オフシーズンということもあり,格安で泊まれたし,

ちょっとわがままを聞いてくれる食堂にも出会って大満足。

ビールの持ち込みは許してくれるし,

メニューにないカレーを作ってもらったり・・・。

お店の名前は「Cool Spot」。

順番が違うだけ-wa7

そこそこの値段はするけど

観光客への対応も慣れているようだった。

お昼ごはんは魚介の生姜ソース炒め。

順番が違うだけ-wa1


晩御飯はイカとエビと魚,野菜を

別々に作ってもらったカレー。

やはり海の近くだけあって,

新鮮なイカとエビは最高においしかった。


順番が違うだけ-wa6

泊まったホテルからは

すぐに砂浜に出られるようになっていて


順番が違うだけ-wa3


夕日が見れるし,

順番が違うだけ-wa5


波の高くなる早朝にはサーファーの姿がちらほら。


順番が違うだけ-wa9


旅の指差しシンハラ語を駆使して爪切りを借り,


順番が違うだけ-wa4


ヤドカリとともに砂浜で爪を切った。


順番が違うだけ-wa8


その後は買い込んだビールを片手に

のんびりして,バス移動の疲れをとった。

旅は後半に入り,移動距離が一番長い二日間だったので

季節外れのリゾート地も悪くないと思った。


今うちの玄関にぶら下がっているお面は

ここで手に入れたものだ。

アンバランゴダではネームバリューのためか

いいものがそろっているのか,やたら高くて

買う気がしなかった。

なおみんのアドバイスどおりで

ワァーワラはリゾート地のわりには

みやげ物が格安で売られていた

順番が違うだけ-wa2