- 僕たちの前途/講談社
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僕たち(教員)の前途って話になると、給料やら退職金が減るやらであまり楽しそうな話にはならなそうなのだけど、本書はそういう類の本ではない。
おそらく年配の方たちからは好かれないであろう若手社会学者の古市憲寿氏による若者論『絶望の国の幸福な若者たち』のつづきのような感じ。
基本的には現代の起業家論。
いま起業ってどうなの?といった感じの。
前半は若手起業家のインタビュー。
古市氏が所属する社員3人の会社。
東京ガールズコレクションのプロデューサー。
映画を撮った俳優。
後半は社会学者(って一体何する人かよくわかんないけど)らしく、起業を含めた働き方についてのお話。
そして巻末には社長になった島耕作との対談と、田原総一朗との対談が2つ。
読み応え抜群の内容なんだけど、この人の本の面白いところは脚注の多さ。
述べ567個の脚注付き。
これがまぁちょこちょこ笑える脚注ばかりなので、後半の内容はわりとめんどくさかったりするんだけど、飽きさせず読ませてくれるわけです。
いきなり本書を読むよりは、まず『絶望の国の幸福な若者たち 』を読んでみてください。



