「人は、その人の口にしたものでできている
だから、ちゃんと考えて
いいものを口にしなさい。」
と、私の師匠が私に以前くれた言葉。
師匠は「健やかに生きるためには、健やかに食べなくては」という意味で、
こんな風に言ってくれたのですが、
うん、ちょっと待てよ、これって…
「自分が発する言葉に気をつけなさい」って言ってくれてると思えなくもない。
タベモノとコトバ、
両方とも、口にするモノ。
口にするなら、よいモノを、
楽しいモノを、オイシイモノを、
幸せになるモノを、仲良く分け合えるモノを、
そうやって、私達の身体と心ができている。
そうなってくると、食べることと話すことが切り離せなくなってくるなと、そんなことを日々感じています。だって、どちらも生きていく上で必要だし、食べて話して、人と社会と関わりあって生きている。
そんな風に思うと、一口一噛、一語一言、
大切にしたいなと思いますよね。
あと、例えば、
私の師匠はヨーロッパのとある国の人で、
日本語とは違った言語で話し考えて生きていて、
日本人の私とは違ったものを食べて暮らしていて、
師匠のいう「いいもの」と、私が思う「いいもの」は、
言葉や習慣が違うように、やっぱり違うかもしれない。
でも根本的なものは同じかもしれない。
そういう違いは、時に困る時もあるけども、
私にとってはとても発見と冒険に満ちていて、
一つ一つの新しい料理は、宝箱を開けるみたいな感覚です。
だからワクワクが好きな私は、食いしん坊でもあり、
知ったことは「ねぇねぇ」と話したがりだったりします。
海外のレシピを集めて読むのが好きなのも、
知らない国の知らない食べ物が数限りなくあるわけで、
ワクワクする可能性が未知数だからかもしれません。
あっ、でもやっぱり単に食い意地がはってるだけか(笑)
ともかく、日常にひょっこりと存在している、食べること、食べ物に関わること、
その他色んなちょっとした発見や驚きを、「ねぇねぇ」と書いていきます。
