

ついでにバッファローウィングとポテトも。
フィリーチーズステーキサンドで乾杯!
次男には、
「フットロングのサンドイッチとバッファローウィングとポテトを1つずつ買って来て」
と言うたのを、フットロングは1人1個と勘違い。
そんなに食えるか。
美味しかったけど、おかーさんは半分も食べられへんかった。
その代わりポテトはむしゃくしゃ。
「ポテト半分以上食べたん?!」
と次男が驚いてた。
ゲーム前の「America the beautiful」も国歌もジャズのアレンジで、めちゃ良かった。
ほんでお待ちかねのハーフタイムショー。
グラミーを受賞した「Not like us」は、そもそもドレイクとのバトル曲。
エミネムもラップバトルの出身やけど、その昔からラッパーたちは曲を通してバトルしてきた。
昔は2PUCとビギーに代表されるウエストコーストとイーストコーストの敵対が有名。
で、ケンドリック・ラマーとドレイクもバトルをしてきた。
「Not like us」はドレイクを名指しで喧嘩売った曲。
「Not like us」とは「ボクらとは違う」という意味やん?
何が違うのかというと、最も強調されてるのが、ドレイクは未成年の若い女の子好きの変態やと。
ラマーが言うてるんであって、私が言うてるんとちゃいます。くれぐれも誤解されませんように。
でもってドレイクのお母さんはユダヤ系カナダ人なので、コンプトン出身の先祖が奴隷だった自分のようなアフリカ系とは違う「colonizer」、要するに植民地化するために入植した立場の人間やと。
今回のハーフタイムショーで、NFLは「a minor」の歌詞は歌わないように言うてたらしい。
歌詞の中で、
「tryna strike a chord and it’s probably a minor 」
というのがある。
「Strike a chord」は「心に染み入る」という意味だけど、「chord」はいわゆる「音楽のコード」のことなので、このコードをかけて、
「音楽で感動させようとしてるけど、そのコードは多分Aマイナーやな」
でこのAマイナーも二重の意味があり、未成年のことを「Minor」という。「a minor」だと「未成年」の単数。
ほんなら。
ラマーのネックレス見た?
大きな小文字の「a」。
「a minor」の「a」に間違いない。
ほんでこのシーン。
ざっと訳すと「皆んなの好きな曲に行きたいけど、提訴するのが好きなんがおるねん」。ここで「Not like us 」のダンダンダンダンが入り「この曲。考えるわ」。
ドレイクは「Not like us」でラマーを提訴したんですよ。
ヒップホップの世界では、バトルは音楽でせえ、提訴するなんて情けないな、というリアクションなわけです。
それをラマーは、ハーフタイムショーで逆手に取ったという。
「Not like us」にはドレイクを名指しして、
「Say Drake, I hear you like ‘em young」
ドレイク、若い子が好きらしいな。
という歌詞があるのだけど、私がめちゃ興味あったのが、ドレイクを名指しで歌うのか、という点。
「ドレイク」を聞いた瞬間の私のリアクションは、まさにコレやった。
しかも。
ドレイクの元カノ、セリーナ・ウィリアムズまで登場。
この時の私のリアクション。
ただ、「Certified lover boy(これはドレイクのアルバムタイトル), Certified pedophiles」の「pedophiles」のところは、さすがに「ギャー」という音に変わってた。「pedophiles」とは未成年好きの変態のこと。
さらにNFLが歌わんといてくれ、と言うてた「a minor」では、会場全員が「a minor!」と合唱。
それらが全部入ってるのが下の動画。
何を隠そうラマーがテレビでも生で歌ってるのを初めて聴いたワタシ。
ちょっと感動した。
ラスベガスに来てくれへんかな。
観に行きたいオバハンではあります。
#InThisTogether
#AloneTogether
#SuperBowl2025
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
最後に。
下のカレーレシピ動画の中で、肩ローストやのにチキンとキャプションしてる箇所があると、読者の方からご指摘いただきました。
YouTubeは訂正が効かないので、「チキン」と出てたら「また間違えてるわ」と温かい目で読み流していただけると幸いです。
コクが違う激うまカレー
【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】

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