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Hi everyone!
お元気ですか?
先日、次男がヨーロッパの女子サッカーを観ていた。
ヨーロッパの試合の場合、現地語の解説が多いのだけど、その試合はどうやらイタリア語。
というのも。
やたらと「クアトロ、クアトロ、トレ」が聞こえる。
しばらくして、
私「クアトロって4の意味やけど。なんでクアトロ、クアトロって言うてんの?」
すると「443」というのは、サッカーの基本フォーメーションなんやと。
おお〜。
たったそれだけで、イタリア語が少し理解できた心境に。
それでちょっと身を入れて聞いてたら「デカンポ」が聞こえた。
昔、独学というか、イタリア語を勉強したくて、車の中でベルリッツのCDを聞いていたことがあるのだけど、その時に「デカンポ」は期間を表現する言い方だったはず、と思い出してそう言うと、
次男は「ああ、なるほど」と、私はなんで「なるほど」なんかわからんけど、納得してた。
そのうち「ディフェンソーレ」が聞き取れた。
私「ディフェンソーレは、ディフェンスやな」
なんだかイタリア語を勉強できるんちゃうか、という気になって、ますます身を入れて聞いてみた。
ほんなら、しょっちゅう出て来る単語が「カントロラーレ」。
私「お願い。カントロラーレってどういう意味かめちゃ知りたい!」
すると次男はググって、
「コントロールっていう意味やて」
おお〜!
なんかめちゃ楽しかった。
次男がとある用事で電話した相手が、めちゃ中国語訛りが強くて必死で聞かなわかれへんかったらしい。
次男「中国語訛りって、日本語訛りとはまたちゃうねん」
それはアンタが、おかーさんのせいで日本語訛りに慣れてるからや。
そこから訛りの話になり…。
前から思ってたけど、ラテン系の人ってアメリカ生まれでも訛りのある人が結構多いと思う。
日本人も含めて、アジア系にはない現象やと思うねんけど。
アジア系って、いくら両親が日本人や韓国人で家で日本語や韓国語を使ってても、アメリカで教育を受けた人って皆んな訛りはないのに、なんでラテン系は同じ状況で訛りがあるのか不思議。
マイケル・コネリーの最新作「Resurrection Walk」の中で「あ」と思ったのが…。
リンカーン・ローヤーのミッキーがあるラテン系女性から事情を聴くシーンで、彼女の英語に少し訛りがあるのを察して、
「もし英語では不安やったら、スペイン語の通訳をつけましょうか?」
と聞いたら女性が、
「私はアメリカ生まれで、英語が母国語です」
と答えた。
それを読んで、ああ、やっぱり、と妙に納得した。
ラテン系のあるあるなんかも。
でも世界中で1番訛りがキツイのは、圧倒的にスコットランド訛りやと思う。
スコットランド議会の議員が国会で質問するねんけど、どうしても何を言うてるか理解してもらわれへん。
2回目にわかれへんかった時は、
「ホンマに申し訳ないけど、超ゆっくりと平らな英語で言うてもらえるやろか」
ほんなら議長らしき人が、
「書面で質問を出してもらうということに」
もはや英語に聞こえへん。
スコットランド訛りに勝てる訛りはないな、世の中に。
今日の社員ランチ。
ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。
今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。
食いしん坊親子の旅NYCスイーツ編
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では、お元気で。
Have a nice day!
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