大惨事にお見事ニッポン | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

【転載、複製、自主発言を禁止します】

Hi everyone!

お元気ですか?

いつもいいねやコメントありがとうございます。


ありがとうございます。

今年もよろしくお願いします。


ラスベガスの花火は、おっしゃるようにホテルの屋上から打ち上げてます。


今年は、アリア、シーザースパレス、MGMグランド、プラネットハリウッド、ストラット、トレジャーアイランド、ベネチアン、リゾートワールド、ファウンテンブルーが、それぞれ屋上からシンクロして上げました。


さて。
2日連続で「JAPAN」がニュースに。
心臓に悪いから、もう許してください、な心境。

今度は飛行機衝突で炎上やて?!?!?!ガーン



最初に見たときは、もう心臓バクバク。ガーンガーンガーン


ほんなら300人以上の乗客乗員全員が無事に脱出したと。


安堵で額の汗を拭った。


よく読むと、それも衝突したのは、能登半島地震の被災地へ向かうための海上保安庁機やとか。えーん


海上保安庁機では5人が死亡。えーんえーんえーん


この動画。

「飛行機事故サバイバルの仕方」


「これが飛行機事故での上級サバイバルの仕方。全員落ち着いてパニクってないのに注目。飛行機が停止しても頭上の荷物入れを開けずに、クルーの指示に従う。荷物はすべて置いて逃げる。炎上する飛行機を撮影するために止まらず、遠くに逃げる。スライダーの下で、他の乗客の手助けをする。そして全員サバイバルした」


拍手拍手拍手拍手拍手


それについたスレッド。


「なんて見事な結果。JALと冷静な乗客はエライ!」

「ほんで荷物を置いて逃げてん!クルーもそうやけど、乗客もお見事」


「日本ってめちゃくちゃレベルが違う」


「JALのクルーと空港の緊急対応に、大大大尊敬や。379人全員がサバイバルした!奇跡のエスケープや!」


「沈着冷静な乗客も大大大尊敬」




「航空機のデザイナーも加えたって。飛行に対する厳しい基準を設けてる政府も」


「同感。大惨事になるとこやった」


「アメリカ人やったら、機体が完全に停止する前に、出口に向かってるで」

「インド人やったら、このビールちょっと持ってて、って言うで」


「それにアメリカ人の乗客は皆んな身体がデカイから、通路が塞がれるわ」


爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑

機内の映像を見て、私は涙が出てきた。
いたいけな、というのも変やけど、あんな危機一髪の状況下で大人の対応で冷静にクルーの指示に従った人たち全員を、「よう頑張ったね」とハグしてあげたい心境。

クルーも訓練の賜物なんやろな。
炎上する飛行機を、コントロールを保ちながらゆっくりと停止させたパイロット。
乗客を全員安全に避難させたフライトアテンダント。

乗客乗員全員のお手柄。

ホンマにようやった!

映像を見ると、機体が完全に炎に包まれ焼け落ちたのは、全員が避難して間がない時。
1人でも自己チューのパニック人間がおったら、全員サバイバルには至れへんかったかもしれへん。

コメントにもあったけど、どデカいアメリカ人乗客で埋まってたら無理やった可能性大。

それに。
アメリカの国内線には、いつも車椅子で優先搭乗する人が5人はおるやん?

主人も治療でロサンゼルスに毎月通ってた時は車椅子搭乗してたけど、5人の中には決まって超肥満や高齢で歩かれへん人とかおるやん?

あんな乗客は、日本にはおれへんかったんかな。

あんな人らがおったら、まず全員避難は無理な気がする。

それにアメリカの国内線の飛行機は、通路もめちゃ狭いやん?

ふと「Miracle on the Hudson」を思い出した。あの時も考えたら全員サバイバルしたんよね。
たまたま車椅子の乗客はおれへんかったんやろか。

あとこの事故。



今はなきアロハ航空機の上部がぶっ飛んだ件。


フライトアテンダント1人が上部がぶっ飛んだ瞬間に飛行機から噴き出されて死亡したけど、怪我人は出たものの無事にマウイ島のカフルイ空港に緊急着陸した。


その時、仲良しの同僚はカフルイ空港でお客さんの荷物の仕分け中やった。

突然FBIがいっぱい来て、いったいナニゴト?と思って空を見上げたら、上部のない飛行機が飛んできてぶったまげたと言うてた。


「Miracle on the Hudson」のサリー機長といい、アロハ航空の機長といい、たまたまベテランやった。機長の器量は、こういう緊急時に大きくサバイバルを左右するね。

アロハ航空機事故の時は、上部がぶっ飛んだ時は副操縦士が操縦してたのだけど、瞬間的に機長が取って代わり緊急着陸したのだとか。

緊急時に命を守ってくれるのはクルー。
そう思うと、飛行機に乗る時は、「よろしくお願いします」の低姿勢でいつもクルーに接しなアカンとつくづく。

クルーの皆さん、空港管理の皆さん、毎日毎日ありがとう!!!

今日の社員ランチ。


ご馳走様でした。お願い


#InThisTogether

#AloneTogether

#Respect


ひとりでもひとりぼっちじゃないから。
皆んなでお互いを思いやり、助け合い、励まし合ったら乗り切れるから。

今日も無事に過ごせたことに感謝して、明日も一緒に頑張りましょうね。

ベガスから1時間の西部の大自然バレー・オブ・ファイア

【記事の一部を引用する時は、「ラスベガス的リタイアの法則:(タイトル)から引用」と記して、リンクを貼っていただけますようお願いします。なおリブログはご自由に】


では、お元気で。

Have a nice day!

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