Hi everyone!
お元気ですか?
昨日の続きです。
割烹祇園川上で優雅なランチをいただいた後は、優雅とは裏腹にはち切れそうなお腹を抱えて本日のメインイベントへと向かいました。
八坂神社を通り抜けると、
ねねの道に続きます。
まずは圓徳院で、年に一度の特別行事である雪月花の受付です。
ねね58歳の時のこと。
奇しくも私も58歳。不思議な縁を感じました。
高台寺の裏は東山で、中腹辺りに展望台があり、展望台のすぐ下に見張り台のような高い建物があります。ねねはここから山の向こうの空が赤く燃えるのを見て、大坂城が焼かれたことを知ったと伝えらています。
展望台の近くにある一段高くなった霊屋は重要文化財に指定されており、ここにある北政所の木像の下2メートルに、北政所自身が埋葬されているそうな。残念ながら、そこは撮影禁止になっていました。
展望台から降りてくると、今度は昆布茶と来年の干支イノシシの和菓子をいただきました。
最後にうずみ豆腐粥が提供されて…。
左の小皿にある白いお漬け物は山芋。山芋のお漬け物も初めて。本当に美味しゅうございました。
そしてお粥がね、ホンマに涙モンですねん。
お腹はパンパンを通り越して張り裂け寸前だったのに、味わい深いお粥はホッとする優しさで、ついつい完食してしまいました。
これがお粥なら、私が今まで食べてたのは何やったんやろ。
この日はうって変わって寒い1日でしたが、それもまた京都らしくて、こんなにステキなイベントに招待してくれた親友マミに感謝あるのみ。
マミ、おおきにやで。
ラスベガスにいた時からとても楽しみにしていましたが、実際に参加すると予想以上に素晴らしいお寺とお菓子とお茶とお粥で、ニッポン人の外国人観光客はいたく感動しました。
出張で不参加だった友人古賀くんが、出張先の熱海から家のある三重県を通り越して、京都に直行してくれました。
古賀くんは去年、ラスベガスで30ン年ぶりの再会を果たしたばかり。
そこで先斗町で合流しました。
それが思いがけず、マミのおかげで2年早く京都で顔を揃えることができたのでした。
やっぱり学生時代の仲間とは、気を遣うこともなくて、時間の流れを感じさせません。学生時代のまんま大笑いの連続で超楽しかった。
先斗町を歩きながら、
私「先斗町初めてやねん」
古賀「エッ、ドイツ語劇の打ち上げで来たやん」
シン「そやそや!来た来た!」
私、第二は中国語やったモン…。
マミ「アーー、古賀くんのドイツ語劇覚えてるわ〜!」
なぜか私ひとりハミゴ。
皆んな今ではすっかりエライさんになっているけど、仲間同士では、
「ちゃうちゃう。ただジジイなだけ」
とか言いたい放題で、笑いっ放し。
やっぱり学生時代の友達っていいなぁ。
文字通り生涯の友と貴重な時間を過ごすことができて、1分1分がとても大切な思い出になりました。
ここ1年半は悲しいことばかりだったけど、友達のおかげで久しぶりにお腹の底から笑い転げたし、心からシアワセを感じました。
友達って有難いね。
これからも大切にしたいです。
では、お元気で。
Have a nice day!
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