思い出のホテル | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

Hi everyone!

お元気ですか?

今回泊まったのはトロピカーナです。


なんたって安かったのが最大の理由ですが、爆笑
実は思い出も満載でして…。

長男ちから近い、というのもありますが…。

主人は昔の古き良きラスベガスをこよなく愛していたので、イマドキの大規模で人もわんさか、というホテルが苦手でした。
「Zooみたいや」と言うのが口癖やった。爆笑

なんせ主人がその昔よく利用したのはデザートインとかサンズとか、今はなきホテルのオンパレード。当時はふとバカラテーブルを見るとディーン・マーチンがディーラーして遊んでいたという、いたってのんびりした時代だったようです。

トロピカーナは一時ぼろぼろだったのが、10年近く前にオーナーが変わって大改装しました。

トロピカーナという名前も変えようかという意見もあったとか。

大改装してきれいになったけど、他の大規模ホテルに比べると規模も小さくアットホームなので、主人はそこが好きだったんですね。

ラスベガスは小旅行だからかほとんど写真もないのですが、長男と一緒に撮ったこれは4年前のもの。


ホテル内の写真というのはこれくらいしかなくて、あとは6年前のクリスマスに行った時に部屋から撮った眺め、昼と夜。



ここはエレベーターホールの天井とか、


部屋の天井はオリジナルを保存したものです。


今回ホテルに着いたら待ち合わせていたかのように長男が来てくれたので、一緒に部屋に入ったら…。窓から景色を見るや、

「Wrong side」

マンダレーベイが見えたので、反対だったらニューヨークニューヨークとか見えたのに、という意味かと思ったら、

「銃乱射事件の現場や。あの時にこの部屋におったら、全部丸見えやったで」


網戸があるので見えにくいのですが、ゴールドのビルがマンダレーベイで、道路の向かいにある高い塔の手前の空き地がコンサートのあった現場です。

次男が来た時も窓の外を見て、まったく同じことを言っていました。ストリップで仕事する人は、きっと皆んなまだトラウマを引きずっているんですね。

今回もバタバタしていたけれど、1日はプールでのんびりできました。


暑さもいくらか和らいで、絶好のプール日和。なもんで、心もすっかりリゾート気分。音譜


でもアツアツのカップルを見つけたら、さすがに鼻の奥がツーンとして。ぐすん


愛し合える間にいっぱい愛し合ってね、って心の中で応援したり。


このカモがね、次男の足元で寛いでて可愛かった。ラブラブ


ここはパーキングが無料というのもポイントが高い。バレーパーキングにはゲートがあるし。

主人は人に運転されるのがイヤで、バレーパーキングしてもチップをはずんで自分で駐車する人でした。だからどこでもいつも目の前に止まってた。爆笑

私はそんな根性がないので普通にバレーしましたが、ターナーくんを丁寧に扱ってほしくてチップをはずんだものだから、せめて回数で節約して出掛けるのは1日1回に制限。笑い泣き

だってターナーくんの倉庫のお泊まり代は、な、なんと400ドル!ガーン

金食い虫のターナーくんではあります。

でもターナーくんがひと足先にラスベガスに引越していくらか安心しました。

ターナーくん、待っててや。マミイも来月に行くから。お迎えに行くまでお利口さんにしててな。ラブラブ

では、お元気で。

Have a nice day!

よかったら、ポチしていただけると嬉しいです。

人気ブログランキング