血液検査で発覚 | ラスベガス的リタイアの法則

ラスベガス的リタイアの法則

在米30年をハワイと南カリフォルニアで過ごしたのちに、ラスベガスで始めた引退生活。ところが主人が悪性脳腫瘍に。ラスベガス大好き♡なヨメが、愛する主人のために古巣カマリオへ。
主人が天国に行き、ラスベガスに戻って来ました。時に泣きながら、一生懸命生きてます。

Hi everyone!

お元気ですか?

さて今日のことです。

今日は月2回の血液検査の日。
カマリオのラボのねーちゃんは、どの人もなぜかエラソーで。
オーダーシートの確認だけして私は待合室に戻ったのですが…。

主人が呼ぶので行ってみたら、エラソーねーちゃんが、

「ご主人のID、ジップコードが間違ってるから訂正して貰ってください」

主人のIDはすでにカリフォルニア発行。オムレツハウスに入居してすぐに、予約を取ってDMVに行って来たのでした。

「僕のは全部もうカリフォルニアやで」

と嬉しそうに自慢していたけれど、車登録がまだなのは先日気づいたところ。

ところが!

ジップコードを確認するために主人のIDを見て、私はハッとしました。

主人が持っていたのは、カリフォルニア州発行の運転免許証ではなくてシニアIDだったのです。

びっくりびっくりびっくり

「ネバダ州発行の免許証はどうしたん?」

「捨てた」

「ワッツ⁉️」ドクロ

主人はまたもや嬉しそうに、
「捨てた」

なんで捨てんねん!
ほんなら今、無免許運転やがな。ガーンガーンガーン

お腹にどしんと大きな一枚岩を落とされたような気分でした。

なんでわざわざDMVまで行ったのに、免許証じゃなくてシニアIDを作ったのか。

カリフォルニア州では、過去20年以内に一度でもカリフォルニア州発行の運転免許証を保持していると、ちゃんと記録が残っているんですね。

先日私が行った時も調べてくれて、カリフォルニア州の免許証は2年前に失効していたことが判明。なので今回は更新手続きになりました。

それでも筆記テストは受けなきゃいけなかったので、正直言って今の主人でよく受かったなぁと不思議だったのです。
主人のカリフォルニア州の免許がたまたままだ有効だったか、大昔に学んだことは忘れないのかな、と不審に思いつつも軽く流しちゃったんですね。

甘かった…。あせる

でね。
筆記テストに合格すると臨時免許のような紙をくれるのですが、その時にネバダ州発行の免許証は穴を開けられるのです。

で、他州発行の免許証がないと実地テストも受けなきゃいけない、とその時に係の人に聞いたのでした。
そんなことしたら余計大変。ガーン

でももしかしたら、運転免許証を取得するつもりだったけど、筆記テストに合格できずしぶしぶシニアIDにしたのかもしれないし。汗

そういえば、たまに目が霞むと言う時があるので、視力検査でハネられた可能性もあるな。汗

私がもう運転しちゃいけないと言うと、

「大丈夫やねん。運転してエエて言われてん」

「誰に?」むっ

「皆んなに」

「皆んなて誰よ」

「おまわりさんとか」

うそコケ!ムカムカ

これ、脳腫瘍のせいでしょ?
だからね、怒鳴りたいけど怒鳴ったらアカンと思うわけですよ。
筋道立てて考えられへんねんから。その時のインパルスがすべてで。あせる

怒鳴ったりしたらツライ思いさせるだけやと思うから怒鳴りたくないけど、口を開いたら怒鳴ってしまいそう。

もうね、この葛藤が大変なんです。

今日はあまりのことに、しばし無口になってしまいました。

来週にはちゃんと免許証を取りに行く、と主人は言うけれど、取れるもんなら、1月に行った時に取ってたはず。

しかもネバダ州発行の免許証まで捨ててしまって、主人はもう今後運転できないんじゃないか、という不安が拭えない。タラー
サンフランシスコのゴールデンブリッジにかかる深い霧のような不安です。

しかしマイッたなー。滝汗

皆さんはお元気で。
私は考えただけで吐きそう…。ゲロー

Have a nice day!

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