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北大路魯山人が生前住まっていたという 鎌倉「其中庵」を訪ねてきました。 「其中庵」は陶芸の館。 魯山人といえば芸術のみならず「食」においても 現在まで逸話が伝えられる人物として有名です。 其中庵の庵主の言葉をお借りすれば 自らが作品を創出をするよりむしろ 消費者の視点にたって、対象物を見る人物であった、と。 庵主の作陶にあたっての考え方。それは 自分のつくりだしたいものを、創出していくのではなく 粘土の良さを引き出す器をつくりだすために、自分はある。 緑深き庵の中で、私たちも作陶に打ち込み 庵主との楽しい会話、美味しい御食事に舌鼓をうちました。
7年に一度の御開帳を開けた、善光寺。
回向柱は御開帳ののちも、参拝者のために一ヶ月ほど祀られているそうです。
今回の長野訪問は、門前にある「宿坊」泊まりでした。
まるで修学旅行を思わせるたたみのお部屋に、仲間と布団をならべて休みます。
善光寺までは、本当に歩いてすぐ。
この写真は早朝のもので、人影もまばらですが
今年の御開帳は、過去にない大変な人出だったそうです。
門前町も賑わいをみせていまして
箱根も負けずに頑張らなければいけません!
愛らしい鈴の形をした最中です。
「箱根八里は馬子でも越すが~」と唄われた、天下の剣箱根。
その険しい道のりを、馬をひき道案内をしたと言われる「馬子衆」
彼らが手元から下げていたとされる鈴を御菓子にしました。
鈴は神に仕える、神聖で幸福をもたらすものとされます。
その鈴を、朱・白・紫の紐で結いました。
中は北海道産小豆のこしあん。
最中の種は、国産もち米を搗き香ばしく丁寧に焼き上げた、手作りの味です。
御祝いの御席の引き菓子としてもご好評を頂戴しております。