僕自身も、これに長い間悩まされた。


回答からいうと、

「やる気があろうとなかろうと、やれ」

という事である。


7年間近く色々な方法を試したが、

唯一うまくいったのは、「嫌でもやる」という方法しかなかった。

そして、「動ける人」というのは、必ずこれをやっている。


期待して読んでくれた人には申し訳ないが、

「自発的にやる気を起こす」のは、

諦める事を全力でオススメする。


自己啓発本を開くと、

「目的をハッキリさせる」などの方法が書かれているが、

これでは「嫌なこと」には取り組めない。


自己啓発というのは、

あくまで「やりたい事をやるのに、ビビらない考え方」であって、

「やりたくない事をやる考え方」ではない。


これにもっと早く気付いていれば、

この7年間、もっと多くの事に取り組めたろうに…。



とは言っても、だ。


それでは納得いかないと思う。

僕だって、突然こんな答えを突きつけられたら、

絶対に受け入れられない。


「やる気を出したい!」と思っている時は、

「やる気は出すもんじゃない」なんて言われても、

「いや、そんな事はない!」と思ってしまうものである。


これは、前述の気付きにもなった方法だが、

「やらない言い訳を潰すリスト」を作るのだ。


具体的に僕が使っているものを、そのまま紹介する。

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気がすすまない?やりたくない?

じゃあ、嫌々やってくれ。


他にやりたい事がある?

じゃあ、まずはこれを終わらせてくれ。


疲れてる?気分がよくない?

じゃあ、無理してでもやってくれ。


誰かが邪魔?何かが気になる?

じゃあ、それは我慢してやってくれ。


やり方が解らない?

じゃあ、解らない所を残して、

他は全部やってくれ。


時間がない?予定がある?

じゃあ、早くやってくれ。

無理なら、予定をキャンセルしてくれ。


お金がない?

じゃあ、節約しながらやってくれ。

無理なら、借金してくれ。


見返りが欲しい?理由が欲しい?

じゃあ、それを求めずにやってくれ。


勇気がない?やるのが怖い?

じゃあ、ビビりながらやってくれ。


自信がない?自分にはできない?

じゃあ、マグレで成功するまでやってくれ。


今は都合が悪い?準備ができてない?

じゃあ、そのままやってくれ。

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僕の場合は、たいてい上のリストだけで、

言い訳を潰すことができる。


もちろんだが、このリストには「絶対に」従わなくてはいけない。


例え、次の日が不調になろうとも、

やらなくちゃいけない事は、

やらなくちゃいけないのである。


変にやる気を出す方法を模索するよりも、

嫌々取り組んで、とっとと片付けてしまう方が早い。


以前は、この考え方を精神論だと思っていたが、

今はそう思っていない。


これは、よく考えれば「当たり前」の事であり、

当たり前の事は、得てして「世の中の摂理」になると思う。


やりたい事がある。

でも、その障害には取り組みたくない。

というのは、ただのワガママではないだろうか。


不可抗力に挑むのも結構だが、

僕らがなりたいのは、

「やりたくない事を片付けるエキスパート」ではなく、

「やりたい事を成し遂げるエキスパート」のはずだ。


やりたくない事は、ゴミと同じだ。

いらないなら、さっさとゴミ箱に入れるか、

さもなくば床の上で腐らせるか。


あれこれ理由つけてやらないヤツよりも、

ブツクサ文句言いながらやり遂げるヤツの方が、

よっぽどエラい、と僕は考える。


もう、これに関しては、話してもキリがないので、

山本五十六の言葉で〆ようと思う。

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苦しい事もあるだろう。

言いたい事もあるだろう。

不満な事もあるだろう。

腹の立つ事もあるだろう。

泣きたい事もあるだろう。

これらをじっと堪えていくのが、男の修行である。

【山本五十六 『男の修行』より】
細かいケースバイケースの例はまたの機会として、基礎になる考え方を3つに分けてみた。


【サイジング】

これは、着衣全般に言える。

よくいるのが「大きめの服」を選んでしまう人だ。

かくいう僕も、父親がその考え方だったので、そういう選び方をしていた。


これは、「最もやってはいけない間違い」のひとつである。

何故なのか、理由を説明するのもくだらない。

単純に「みっともない」からだ。

お箸をちゃんと持てない、挨拶ができない、行儀が悪い。

それと同じ次元の話だ。


その意味で言えば、教養のひとつと言えるかもしれない。

親が「サイズの合ってない服を着るのはみっともない事だ」と知らない事もある。

だが、あなたはここでそれを知った以上、すぐにでも改めてほしい。


余談だが、B系のファッションにしたいなら、ブカブカのほうがイイ。



【自分がどう思うかではなく、人にどう受け取って欲しいか】

サイジングの続きになるが、これも大事な視点である。

「自分はみっともないヤツだ」という事を伝えたいのであれば、サイズの合ってない服を着ればイイ。

相手からしたら「あなたがどう思っているか」なんて、「3年前の今日、朝飯に何を食べたか」よりもどうでもイイ事なのだ。

商談なんかにその格好で行けば、ナメられたり、人によっては「こんなヤツをよこすなんて、バカにされてるのかも」と機嫌を損ねる人もいる。


これは、実際にあったやりとりの一例である。


あなた「それでは、失礼いたします。」

相手先A「はい、ありがとうございました。」

………。

相手先B「…今のヤツ、ヤバくないですか?」

相手先A「な。あの格好で『お任せください!(モノマネ)』とか笑 誰も頼まねえよ」

相手先B「つか、あんな格好でよく外歩けますよね。俺、恥ずかしくて電車乗れないです笑」

相手先A「よく言うなー。この前ケツに穴空けて歩いてたクセに笑」

相手先B「あれは気付かなかったんですよ!先輩だって気付いてなかったでしょ笑」

相手先A「まあな。気付かれてない分、お前の方がまだマシかもな笑」

相手先B「ちょっと!あんなのと比べないで下さいよ笑」


細かい話になるが、ネクタイや革靴の選び方も気をつけなくてはいけない。

・ニット製のネクタイ(ニットタイ)

・ウィングチップの革靴

例えば上の2つのように、作法的には仕事用として着用しても問題ないが、その知識が一般的でない場合も控えた方がイイ。

「俺はこれがビジネスシーンでもマナー違反じゃない、って知ってるんだぜ!」ではなく、「こういうのを知らない人もいるから、配慮しよう」とするのが正解だ。



【状況に合わせる】

Tシャツ、ジーンズ、スニーカーの組み合わせでも、オシャレにはできる。

だが、この組み合わせでカッコよく着るには、筋肉をかなりつけなくてはいけない。

ゴリマッチョとはいかないまでも、腹筋が割れるくらいは必要だ。

あと、真っ黒はやりすぎだが、ある程度は日焼けさせないと気持ち悪い。

あなたがもし、スポーティな体型ではないのなら、こういうシンプル系は避けるべきである。

着るなら部屋着にしておこう。


このように、その時の自分の体型に合わせるのもそうだが、他にも、

・今の時代に受け入れられている(腰パンとか…もう、さすがにいないか)

・年齢相応の格好(20前後でテーラードジャケットはまだ早い。老け顔ならイイけど)

・目的に沿ってる(夜にサングラスとかマジでいるからね…もしもし?前見えてますか?)

・やりすぎない(全身ミリタリー、全身柄物、全身同色、全身デニム、
全身タイツ
。次元は一緒)



少し長くなったので、今回はこのへんにしておく。

「カッコよく着る」よりも、「みっともない格好をしない」という事を突き詰めていけば、必然的にオシャレにたどり着く、という事を解っておいて欲しい。
「俺、ファッションセンスないから…」で片付けるのは、ちょっと早い。

センスというのは、感性のことだ。

日本人は、日本で過ごしているから、日本の感性を持ってる。

それと同じで、少し気を使えば誰でも解る事だ。

ここでは、僕の失敗談を元に、上に述べたような「ファッションが解らない人」を対象にしていく。


ファッションを考えていく上で、全てに共通する考え方は「自然」だ。

何が不自然なのかを理解する為に、ダメな例を上げてみよう。

・夏なのに、厚着をしている

・冬なのに、薄着をしている

・太っているのに、ピチピチの服を着ている

・痩せているのに、ブカブカの服を着ている

・主役じゃないのに、派手な服を着ている

・大人なのに、学生みたいな格好をしている

・男なのに、スカートを履いている

・芸能人でもないのに、奇抜なコーディネートをしている


どれも共通して、「~なのに」が入っている。

上に書いた例は極端なので「それはねぇよ」と思うかもしれないが、何も考えずに服を選ぶと、実はすぐに上のような状態になる。

「服を選ぶ」=「不自然さをなくす作業」と考えた方がイイ。

また、この「自然」というのは相対的なもので、移動したり、時間帯が変われば失われてしまうものでもある。

さらに言えば、「見る人」や「立場」によっても変わってしまうのだから難しい。


ファッションをコミュニケーションにカテゴライズしたのは、コーディネートそのものが「空気を読むこと」になるからだ。

なので、「ファッション」=「身だしなみ」と考えても差し支えない。

次からは、具体的にダメな例と、正解の考え方を紹介していこうと思う。