「俺、ファッションセンスないから…」で片付けるのは、ちょっと早い。

センスというのは、感性のことだ。

日本人は、日本で過ごしているから、日本の感性を持ってる。

それと同じで、少し気を使えば誰でも解る事だ。

ここでは、僕の失敗談を元に、上に述べたような「ファッションが解らない人」を対象にしていく。


ファッションを考えていく上で、全てに共通する考え方は「自然」だ。

何が不自然なのかを理解する為に、ダメな例を上げてみよう。

・夏なのに、厚着をしている

・冬なのに、薄着をしている

・太っているのに、ピチピチの服を着ている

・痩せているのに、ブカブカの服を着ている

・主役じゃないのに、派手な服を着ている

・大人なのに、学生みたいな格好をしている

・男なのに、スカートを履いている

・芸能人でもないのに、奇抜なコーディネートをしている


どれも共通して、「~なのに」が入っている。

上に書いた例は極端なので「それはねぇよ」と思うかもしれないが、何も考えずに服を選ぶと、実はすぐに上のような状態になる。

「服を選ぶ」=「不自然さをなくす作業」と考えた方がイイ。

また、この「自然」というのは相対的なもので、移動したり、時間帯が変われば失われてしまうものでもある。

さらに言えば、「見る人」や「立場」によっても変わってしまうのだから難しい。


ファッションをコミュニケーションにカテゴライズしたのは、コーディネートそのものが「空気を読むこと」になるからだ。

なので、「ファッション」=「身だしなみ」と考えても差し支えない。

次からは、具体的にダメな例と、正解の考え方を紹介していこうと思う。